革靴のケアグッズを揃える
革靴を買った方の相談に次の様な質問があります。
革靴を履いていて色が剥げてきたのでどうしたら良いでしょうか?
履きしわがひどくなり、靴が型崩れしてしまいました。
靴の表面にシワやひび割れが起きてきました。
カビが生えました。
靴が臭くなりました。
など、色々な悩み相談もあります。
平たく言えば、靴のケア、お手入れをしてなかったり、
間違った靴のお手入れをしていると靴を傷めてしまう事になります。
ひとまず、今回は、
あまりお金を掛けないで最小限の靴ケア用品について紹介します。
とりあえず、ブラシとクリーナー、クリーム
靴のお手入れ用品として靴用のブラシとクリーナー、
靴クリームを揃えるのが最小限のグッズになると思います。
他では、できればシューキーパーもあった方が良いです。
ない場合は新聞紙を丸めて靴のつま先部分に詰めて、割りばしなどで、
少し突っ張らせる事で型崩れの補正に使用します。
ブラシも靴屋さん寄っては、おまけで貰える所もあります。
ブラシも 馬毛、豚毛、羊毛ブラシと色々あります。
埃を落とす感じでは豚毛ブラシなど100円ショップからでも販売されています。
シューキーパーも色々な種類があります。
ちょっといい靴では、シューキーパーも少し良いタイプを使用するのもおすすめです。
ブラシッングする事で靴の埃を除去して埃による油脂の抜けを防いだりします。
シューキーパーを入れる事で履きしわなど伸ばします。
また靴も1,2か月に1度くらいは外で影干しして風に当てるのもおすすめです。
古い靴でもある程度ケアするときれい
靴もある程度靴クリームや靴墨をつけて磨くと、綺麗です。
履きしわなどは、ありますが、それも履き込んだ風合いみたいな感じで、
新しい靴とは、また違った風合いが楽しめます。
右の靴は、20年くらい前の靴ですが、あまり履いてないのと適度にお手入れを行っていたので、まだ当分履けそうな感じです。価格は、今では14万円くらいの価格になっており、当時の価格では8万円くらいだったので、けっこう値上がりしています。
ただ、きちんと靴クリームを塗ったり適度のお手入れも必要です。