革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

ゴアテックスの靴は防水力が本当にあるか試してみた話

 ゴアテックス素材を使用した靴は、

ゴアテックスを使用している分、お値段も

普通のナイロンや布製の靴より高いです。

 

 ナイロンの場合、足が蒸れやすく

コンバースのナイロン素材のモデルを履いたりしていますが、

けっこう夏に履いて汗をかくと靴下も濡れてしまう事もあります。

 

 夏では布製の方が通気性も良く履き心地も良いです。

またメッシュ素材のナイロンタイプのスニーカーも通気性が良くて

快適ですが、梅雨時や夕立の突然の雨で傘を持っていても、足元はほぼびしょ濡れとなってしまう事もあります。

 

 こういった時はナイロン素材の靴も良いですが、

逆に晴れている時は足が蒸れてしまうなど天候に合わせて履く靴は、

難しかったりします。

 

 革靴も雨用のモデルもありますが、

それでも蒸れ感で考えると、ゴアテックスのナイロン素材かな?

みたいに思っています。

 

 ですが、そういったゴアテックスの靴を普段に履いていても、

布の靴と比べて特別、通気性が良いとか、あまり違いが分からなかったりします。

 

 そういった事もあり、実際にゴアテックスの靴に

水を掛けてみた感想です。

 

 実験になる靴は今年の春から履くスニーカーとして買った

ゴアテックス仕様のアサヒシューズで試してみました。

 

 

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 自宅で車の洗車を行う時、ありそうなパターンで試してみました。

手元がくるって靴に水が掛かったみたいな感じで。。。。

 

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 つま先前部では、まったく水が浸透してこなかったです。

 

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 ただ水の勢いが良くてベロの部分を真ん中以上、はと目でつま先から3つより上まで来ると横のベロの部分が途切れており4つ目では隙間から水が浸水します。

また、靴の履き口より上まで来ると完全に水が隙間から入ります。

 

 こちらのローカットモデルでは、

水たまりの深い所や靴底から2センチまでの所までは、

安全圏でそれ以上の場合は隙間などから浸水してしまいます。

 

 ゴアテックス素材は防水力が高い

 

 実験の結果では、

台風や洪水の時以外の雨の日で特別深い水たまりに

入らなければ、靴の中に水が入る心配は少ないと思います。

 

 防水スプレーも振りかけていますが、

表部分は多少湿った感もあり、普通のナイロン素材では多分、

浸透してしまう可能性もあります。

 

 今回の実験では

雨の日は、ゴアテックス素材の靴を履いた方が

足元が湿り難く快適と感じました。

 

 車の洗車も直接水が掛かって

履き口入らなければ、まず安心です。

 

 ただ、カーシャンプーやワックスなどの柄期待が靴に付くとしみになる可能性もあるので、場合によっては長靴に履き替えた方が良い可能性もあります。

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  濡れた靴を乾かすのは意外に時間が掛かる 

 

 たまに靴を洗ったりする事もありますが、

普通のナイロンの靴でも履き口やベロの部分のクッションを

良くするためにスポンジが中に使われていると乾くまで天気の良い日でも1日から2日以上掛かる事もあります。

 

 普通の革靴では完全に濡れてしまうと

乾くまで3日から5日以上掛かる事もあり雨の日に履く靴としては、

雨の日専用靴を履いた方がアフターケアなど楽な面もあります。

 

 今回、実験で履いた靴は、雨の日に履いて濡れても

比較的乾くの早い仕様で作られている感じです。

 

インソールなど100円ショップでいくつか予備に買っておくと、

靴の中が濡れてしまってもインソールを取り換えたり、靴を扇風機等の風にあてると比較的早く乾く感じです。

 

 極端に水が染み込んで乾き

にくい素材を使用してない所もポイントみたいです。