靴のプレメンテ用に奮発して購入した
コロンブスのデリケートクリームを使った感想です。
実際の所、デリケートクリームは、
他にもリーズナブルなデリケートクリームもあります。
今回、このデリケートクリームを選んだ理由は
財布やバッグにも使用できる事もポイントです。
その他では、緑茶エキスで消臭効果がある事や
カビ止め剤配合も購入の決め手になりました。
元々、靴革専用でもないみたいですが、
デリケートクリームを使った事が無かったので他にも使用できる事もポイントです。
他の油性クリームとの違いでは、
使用しても色落ちしない事やべたつきが少ない事もポイントです。
デリケートクリームの使い方
靴のブラッシングと汚れをクリーナーで取り除きます。
その後、乾いてからデリケートクリームを塗って行きます。
デリケートクリムの使い方は直接手を入れて
クリームを取らない方が良いそうです。理由はクリームに手に付着した
雑菌がクリームの便の中で増えて腐る事もあるからです。
今回購入したデリケートクリームもそうなのか?
分かりませんが、念のため割り箸を使用しました。
割り箸や小さじなど使用して、小皿などに取り、指に付けて
靴のアッパー部分全体に薄く塗り伸ばしていきます。
全体に塗り広げて行く感じですが、
けっこう浸透力が高く、すぐに吸収されていきます。
クリームを塗るポイントでは吸収された後、
クリームが革の表面に吸収されないで残る様になれば、
それ以上、塗らなくても良いそうです。
私の場合、プレメンテに使用した靴では、4,5回塗りました。
別の革靴では、2,3回程度で完了しました。オールデンのコードヴァンの革靴にも
塗りました。結果としては特別、変になる事も無かったです。
靴の内側の革にもデリケートクリームを塗る
靴の内側のライニング革にもデリケートクリームを塗ります。
こちらも良く浸透して、すぐに吸収されます。
デリケートクリームを塗る回数は状況によってもそれぞれですが、
クリームの消費率が高い場合は、2,3度程度に留めるのもポイントです。
お財布くらいでは、少しで済みますが
靴になると、念入りに使うと、1度の消費量も多くなります。
普通に2、3日に1度程度履いている程度では、
1ヶ月に1度、デリケートクリームを塗る程度かなと思います。
たまに履く程度では、状態にもよりますが、2,3ケ月に1度くらい。
お出かけ用として年に1度履くか?履かないか?程度では、3ケ月から半年に1回程度でも良いと思います。
基本、デリケートクリームを塗らなくても、
靴がボロボロになる事は、ありませんが、塗った方がしっとりして来るので
油性の靴クリームと合わせて使用する事で、革の風合いや柔軟性が良くなる感じです。
あまり差など、分かり難い感じですが、
オールデンのコードヴァンの靴で、フルメンテを行ってみた所、
靴の光沢感や革のさわりが良くなりました。
デリケートクリームと合わせて他のクリームも使用しましたが、
デリケートクリームと合わせて使用した方が、靴磨き後の仕上がりも良くなったので、
デリケートクリームも、たまには使って見るのもおすすめです。
