まさかの超タイトフィットの革靴を
購入してしまい悪戦苦闘中です。慣らし履きとしては3回目までは、
足入れまでに時間が掛かる。履いた後、靴の踵が足に食い込む。
みたいに一般的な靴選びでは、ありえないピチピチ感でした。
これくらいキチキチで履く靴では噂に聞くJMウェストン級の
フィット感に近いかもしれません。
パンツで例えると、ウエスト82の方が、
ウェスト76のパンツを履くみたいなイメージです。
靴のサイズは25.5㎝表示でしたが、後から調べてみると
足幅はワイズはDとかEといった情報もありました。
また甲高の所もあり、履いた時、
幅にとられてしまう分、余計に足に食い込む原因になっているみたいです。
メーカーのサイトでは1サイズダウンで
履く事を推奨しており、初めて履いた時の感想では、24.5㎝くらいの感じでした。
これで1サイズダウンでは24㎝くらいの履き心地になりそうですが多分、足入れが出来ない可能性もありそうです。
締め付け感は、時間差で来る
初めて足入れした時は、
それほど窮屈にも感じませんでしたが
5分後、10分後と時間差で傷みが大きくなりました。
なので仮に試し履きを行っても、本当に足に合うか合わないか?
見極める事は難しいと思います。今回の靴はグッドイヤーウェルテッド製法のローファーだったので、履き込めば沈み込みと革が伸びる計算に基づいたサイズ合わせの情報みたいでした。
5回以上慣らし履きを行った感想
個人的な感想ですが、慣らし履きを5回くらい行うと、
けっこう革が伸びてフィットしやすいイメージがありました。
ですが、今回の革は、時間と共に革が戻っている感じです。
例えば1の状態から2の伸びになって来て次回履く時は、楽に履ける。
と、思っていても翌日以降は、また1に近い状態に革が戻っている感じです。
それでまた、慣らし履きを継続して2の伸びになって、また1からスタートみたいな感じです。5回目では、フィット感も2に近い状態からスタートしましたが、その前は5に近い履き心地になっていたのに、また2からスタートみたいに、意外に革が馴染み難い感じです。
今回もまた2の状態から、しばらく履き続けて、
30分くらい過ぎてやっと足が靴の中で伸ばせたみたいに、タイムラグがある感じです。
早く馴染ませるために靴の内側にオリーブオイルを塗ってみました。
靴底の革が固くて中々足にフィットしないので早めに馴染ませる手段に使用しました。
しばらく履くと足がつま先に伸びる
靴を履いてしばらく歩いても足の指が前に伸びない感じで
板の底歩いている感じが続きます。その後、いくらか歩き続けていると、
革が馴染んで来て、つま先に足が伸びる感じになると、楽に歩けるようになります。
かかとが靴擦れになってまい、
余計に足が擦れて痛く、しずしず歩きになっています。
この辺りは甲高や横幅の足で足が靴の中で前に入らない事で起きている感じです。
その後、革がぬくもってきて徐々に柔らかくなるのか、足が前に押し出されていく事で、足が伸びる状態になり歩きやすくなります。
超タイトフィットの靴は、しばらく買わない予定。
グッドイヤー製法の靴など、
足に馴染むと履きやすいと言われたりしますが
タイトフィットで履き始めると足に馴染むまでの時間がどのくらい掛かるのか分からない可能性もあります。1年以上経っても足に馴染まない靴の話もあり趣味で買う靴であれば良いと思いますが実用的に履く靴で中々足に馴染まない靴は、難しいと思います。
実際に足が痛くて履かなくなった靴の話も色々聞いたりするので、
ある意味、余程痛みに耐えて我慢できる方でないと難しい可能性もあります。
私の場合、買った以上は、なんとか足に馴染むまでしばらく履いてみる予定です。
サイズ選びでしくじり感もありますが、ある程度靴選びの経験値とスキルアップの為みたいなのもあります。