革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

靴みがきが苦手な人の靴選びの話

 ネット上では靴みがきの情報が色々紹介されています。

私の靴みがきの仕方は、どちらかと言えば素人のみがき方です。

 

 カッコつけてブランドの

シュークリームやツールなど使った動画を撮る事も可能ですが、

その辺りになると、プロの方の動画を見た方が参考になると思います。

 

 参考になるのは、

多分、私みたいに素人で靴磨きを行っている方向けと考えています。

 

 今回は靴の磨き方より、

靴磨きが苦手な人が選ぶ靴の話になります。

 

理由は、そもそも靴磨きを行うのが面倒だったり、

なるべく靴のケアにお金を掛けないで済む靴を買った方が良いかも?

と、いった事にフォーカスしています。

 

 特別、本格的な靴磨きを行わないで済む靴のランキング

では、次のタイプになります。

 

1位 合皮靴、化学繊維を使用したスニーカー

 

 イージーケアでも済むタイプの靴は、合皮靴や化学繊維の靴になります。

理由は水に強い、比較的天然素材より汚れに強い所があります。

 

 なので、普段のケアでは空拭き、

中性洗剤などを水で薄めた固く絞った雑巾で汚れをふき取って完了になります。

合皮には防水スプレーは使用しない方が良いと言われています。

ナイロン、ポリエステルなどの化学繊維のスニーカーでは、防水スプレーを行えば汚れ防止の効果も高まります。

 

 

2位 ガラスレザー、樹脂加工された靴

 

 こちらは革素材でも樹脂コーティングされています。

なので、比較的お手入れもしやすいです。

 

 ただ、合皮や化学繊維と比べると、

お手入れは、多少行った方が良いです。

 

 

3位 オイルドレザー、顔料が厚く塗られた靴

 

 オイルドレザーは普通の靴みがきと同じ感じになります。

メリットはオイルなど入れると1年くらいは持つ話もあります。

 

 こだわれば本格的に靴磨きを行うと良いですが、

難しい場合はオイルなど入れる程度でもある程度持ちます。

 

 顔料が厚く塗られている靴は、顔料が厚い分、

比較的補色クリームなど入れなくても色が薄くなり難いメリットもあります。

ただ長く履き込むと、靴自体の風合いなど出にくいデメリットもあります。

 

 ローションやオールインワンなど

簡単に済ませる事も出来るので、イージーケアの靴としてもおすすめです。

 

4位 スウェードの靴

 

 こちらも日々のメンテナンスでは

基本ブラッシングと防水スプレーで済ませる事も可能です。

 

 ただ、色落ちや補色などケアを行う場合、ひと手間掛かる所もあります。

基本的に難しいテクニックやコツについては、高級靴より掛からないです。

 

5位 高級革を使用した靴もろもろ

 

 特別、靴磨きをしないダメでもありませんが、

やはりコードバンリザード、クロコなどのエキゾチックレザー、

牛革でもカーフなどになると、デリケートな革を処しているケースもあります。

 

 なので、専用クリームやケア方法にしたがって

靴みがきを行う方が好ましいです。個人的にこだわれば靴みがきが好きな方には、

面白い所もあります。

 

 ただ、そこまでこだわらない方では、面倒臭い所もあるので、

いきなりこっちのランクから靴を揃えてしまうと、靴みがきの知識が無いと

もったいない靴選びになってしまう可能性もあります。

 

 靴選びのまとめ

 

 普段靴として、あまり靴のケア、靴磨きをしたくない方は、

合皮靴、化学繊維の靴、ガラスレザーの靴など選ぶのが無難です。

 

 高級靴では、こだわると、靴磨きの知識やクリーム、

道具など色々揃えた方が、靴の艶や風合いを楽しめる所もあります。

 

 比較的安い靴では、それなりの靴ですが、

靴のケアにそれほど気を使わなくても良いメリットがあります。

 

 一方、高級靴ではそれなりのケア、靴磨きを行った方が、

より魅力を引き出せます。まったくしないと、靴の寿命を縮めて

しまう可能性もあるので、買ったきりで済ませる感覚で買われると、

もったいないと思います。

 

 私の感覚では、お出かけ靴はこの1足。

普段靴は、合皮靴。など使い分けて履くのが

バランスとしては適切と考えています。

 

 高級靴を

ガシガシ履く方もいると思いますが、

お出かけ靴として考えると、傷が大きく付いてしまったり、

色が剥げてしまうと、いくら高価な靴でもお出かけ靴として履き難いと思います。