Uチップ、エプロン、Vチップなど色々言われているモデルですが、
今回はアサヒ 通勤快足 TK3308外羽Uチップ AM33081ブラックカラーを
チェックしてみました。
スペックは、本格靴好きの方には
好みが分かれる作りになりますが、スニーカータイプのソールまで
一気にデフォルトされてもなく、また革靴でありながらゴアテックスマテリアルを採用、エアーインソール、セラミックソールなど、ハイテク機能を搭載したモデルです。
これらの機能を採用しつつ日本製ながら
価格帯も2万円以下とコストパフォーマンスの高いモデルになります。
ソフトステアでパラウォーターレザー仕様となります。
ガラスレザー仕様タイプに近い感じと思います。
革靴の中ではエアーインソールといった機能と
ゴアテックスマテリアルを採用しているので、比較的足ムレ感を緩和します。
エアーインソールは歩くと
踵のスポンジ部分の空気がつま先に移動する事で足蒸れ予防になる機能です。
足幅は3Eとやや幅広タイプの足に合うタイプです。
ソールは
セラミック粒子を配合する事で雨の日でも滑りにくいです。
デメリットは、やっぱり
よくも悪くもエイジングを楽しむタイプではない所です。
靴のソール交換などの修理も不可なので、
普段靴実用靴と言った感じです。ただ、それ以上に機能性やクォリティ、
価格など考慮すると、コストパフォーマンスの優れた革靴になります。
JMウェストンやパラブーツなどと比較すると、難しい所もありますが、
履きやすさや機能性などで考えるとローテクで作られたハイモデル。
アサヒ 通勤快足はハイテク素材や
機能を搭載した実用的な普段にも履けるコストパフォーマンスモデル といった感じです。
実際にパラブーツを雨の日に履く人は少ない気もしています。
いくらエイジングを楽しむといっても、靴のお手入れや修理など手間も掛かる所もあるからです。
他ではリーガルなどと比較するのもありかも知れませんが、
リーガルの靴では2万円台半ばくらいからとなるモデルも多く、
普段靴、実用靴して考えると、スニーカーで高めモデルのクラスから手に入る靴としては、お得感のあるモデルになります。