最近はインターネット上でも
色々と安く販売されている靴を見つけやすくなっています。
実際に安い靴を選んだ方が良いのか❓失敗してしまう事について紹介します。
安く買う=妥協する範囲を決める
靴を安く買う場合、本当に欲しい靴だったから、
買うケースもありますが、どちらかと言えば値段で妥協して
買ってしまうケースもあります。
例えば、最近、私がチェックしている靴の中では、
ロンドンシューメイクの靴など安いです。アウトレットモデルの
マッケイでは5000円くらいで革靴が買えてしまいます。
グッドイャーウェルテッド製法で、
ダイナイトソール、デュプイの革を使用した靴となると、
個人的にスペックで欲しくなる所もあります。
中々、この値段で販売されるモデルは
少ないのでかなりお得感もあります。
ただ、安くても
靴のデザインが好きなのか❔とか、色々見る事も大切です。
他ではTPO的に、どうなのかな❔とかあります。
例えば、フォーマルできちんとした所に履いて行く時、
靴に傷があって気になる。みたいな事もあるので、この場合は、
高くても安くても、履いて出かける靴としては、難しい所もあります。
普段の仕事靴としては、魅力的ですが、
内羽のストレートチップは、あまり履く事が無い場合、
安くても必要性が低かったりします。
また、デザインや利便性、用途などで選ぶと、
カジュアル感があった方が良いとか、雨の日でも
履きやすいモデルが良いとか、価格から入るより必要性や
好みから入って行くのもポイントです。
個人的には、かなり気になっているモデルの1つです。
好みも大切にする。
今の私が履きたい靴では、外羽プレーントゥ、
雨の日にも履けるタイプでラウンドトゥでとか日本製の靴を
選ぶみたいにこだわりポイントもあります。
この辺りの好みと価格的で合うモデルを選ぶ事も大切です。
サイズ選びで失敗するパターン
値段が安くて
気に入ってしまうと、多少大きくても買ってしまう。
とか多少サイズが小さくても買ってしまうケースもあります。
実際の所、革靴に関しては、
サイズが合わないと劇的に履き心地が悪くなる事もあるので、
値段が安くても、サイズが合わなければ避けた方が賢明な場合もあります。
この辺りはデザインや品質、価格など
全てマッチングしていもサイズが合わないと、難しい所もあります。
私がお気に入りの1足として履いている
合皮のローファー靴も値段は元から安いですが、
サイズが合っているので履きやすいです。
この辺りは値段にこだわるより、安い靴でも、
どの程度の履き心地なのかな❔みたいに半分は、お試しの部分もありました。
実際に安いから買った所もありますが(笑)
セール品で安かったからとも違う感じで選んでいます。
極端に安くなっている靴は古い靴の可能性も高い
新品の靴でも、格安になっているモデルもあります。
この辺りになると、人気が無い靴とか古い靴の可能性もあります。
個人的に、スニーカーなど加水分解するモデルで無ければ、
購入しても良いと思います。革靴ではプレメンテを行って水分や
クリームを入れて置くと良いです。
ただ、古い事でどこか劣化している可能性もあるので、
安くても、その辺りも納得の上で購入する事も大切です。
格安の中古靴は、難しい
他では中古靴も高級靴が格安だったりすると
手を出してしまうケースもあります。15万円クラスの靴が
中古で3万円くらいになっていると、安く感じられますが、
このくらいまで安くなっていると、かなり劣化している所もあり、
新品で3万円クラスの靴を買った方が長持ちする可能性もあります。
修理前提とか、余程気に入っていればおすすめです。
ただ、履く為よりコレクション的な要素も強くなる感じです。
安く買うメリットもある。
安く靴のメリットでは、
やっぱり普段では、値段が高くて中々手が出し難いモデルを買うチャンスもあります。
色々な革靴を履き比べて見るとか、
比較的安価に手に入れ事で出来る所もあります。
ただ、とにかく安いだけで買うと、
使い道とか服の合わせ方とか、マッチングも必要なので、
安い価格だけで手を出す事も微妙な所もあります。
あまり欲を出し過ぎて、騙されてしまうケースもあるので、
値段以外にも販売店の信頼性とか、アフターフォローとか他の事も大切だからです。
基本的に値段も大切ですが、
履かないのが1番もったいない事になるケースもあるからです。