個人的に今ある靴を履き込まないと、
劣化して履けなくなりそうなスニーカーや
革靴もそろそろ、履き倒して整理した方が良さそうな靴もあります。
よく、靴は一生ものとか言われていますが、
ほぼ、同じ靴を5年以上履き続ける事は難しいと思います。
フォーマル用の靴では、
経年劣化しなければ、長く履けますが、基本的に靴の寿命はあります。
その他では、やっぱり年齢と流行もけっこう大きいです。
最近は、カジュアル化が進み
年齢で違うタイプの服を着なくなっている話もあります。
ただ、それぞれ世代で違う所もあります。
例えば、ストレートジーンズなど、今は、どちらかと言えば、
おじさんの履くイメージが強い面もあります。ユニクロのセルビッチジーンズ
とか、カジュアルな雰囲気もありますが、以前と比べると年代的に上の人が履いているパンツになっています。
スキニーパンツとか、
シェフパンツとかアンクルパンツの方が、比較的今っぽい感じです。
たまにネットで、ユニクロのデニムと
他の高価なモデルのデニム生地は同じクラスの物を使っているから
コスパが高い。みたいな話もありますが、ユニクロのデニム生地は大量生産可能な物でないと数が揃えられないので、同じセルビッチデニムでも、生地を織る織機が違うと思います。
ビンテージタイプのジーンズでは
ボタンフライになっているので、基本洗うと縮みます。
なのでファスナー仕様のジーンズでは縮まない加工を施してないと
ファスナーが歪み使えなくなります。
また使っている綿花で糸質が
違ったり染の回数もあるので、値段的に10倍以上差があるジーンズでは、
この辺りの生地作りも別な感じです。縫製も昔の古いミシンで縫う事で、ワイルどな雰囲気を出している所もあります。
この辺りは革靴でも、
革の種類や製法など工程数で値段の差が出来る所もあります。
なので、プチプラモデルとハイモデルが同じ。といったのは無いです。
それぞれ作りの違いや特徴があるといった話なので、
安いから悪い事も無いですが、同じでは無いです。
ただ、いくら高価な物でも
流行があったり、やっぱり年齢もあるので、
カジュアルでも大人っぽいカジュアルと子供っぽいカジュアルもある感じです。
私が今は、あまり履かなくなった靴も、
20代の頃によく履いていたデザインの靴は、あまり履かなくなっています。
ナイキエアマックスとか、
今履くとちょっと目立ちすぎる感じもあるからです。
ハイテク系でもシンプル系の方が、合わせやすい感じもあります。
他では、やっぱり古くなって
劣化してしまうスニーカーも多く、
一生ものと言われて色々揃えた靴も、ほとんど残ってなかったりします。
その他では、やっぱり同じ靴を履き続けるのは、
意外に飽きてくる所もあるからです。多分、ジョンロブや
エドワードグリーンの革靴を買っても、しばらく経つと他の
ブランド靴が欲しくなる可能性もあります。
そういった意味では、
今、特別欲しい靴が無い気持ちがあるのも良い面もあります。
お金を使わないで節約できている感もあるからです。
靴の買い過ぎで破産する人は居ないと思いますが、
高級車とかハイブランドの時計、スーツとか、アクセサリーみたいに、
見栄っ張りみたいになってしまうと、破産してしまう人も居るみたいです。
私の場合、なるべくお買い得で靴を買いたい所もあるので、
金額的な事に対しても、シビアだったりします。
ハイブランド品になると、
リースするとか、中古で買って、飽きたら下取りに出す。
みたいに身の丈に合わせた方法もあると思います。
私の場合、けっこう飽きるタイプなので、
一生ものみたいなのは、やっぱり少ないかなと思います。