オールソールと言えば、グッドイヤーウェルテッド製法の靴。
と、いったイメージもありますが、実際には、スニーカーでも他の靴でも出来ない事は無いです。
ただ、オールソールについて、次の事が前提になると思います。
アッパー部分やインナー部分があまり傷んでない事が前提です。
私がたまにお勧めしている。
アサヒシューズのプレーントゥシューズですがオールソール出来ません。
履き込み度では、4年以上は履いていますが今の所、ソールも特別削れてないです。
履き心地では、それなりに
屈曲性もありクッション性もあり
ローテクスニーカー程度の履き心地です。
作りの細やかさでは工業製品よりですが、
履き心地や耐久性などでは、オールソールしない靴として、
比較しても十分長持ちしていると思います。
実際に、こういった普段にも履く革靴では、
オールソールする前に、アッパー部分の傷や痛みも目立ってきます。
普段、履いている靴の場合、特別傷など気にしないで履く事が多いです。
めったにぶつけたりしませんが、やっぱりぶつけてしまう事もあるので、靴の宿命と思います。
室内でもたまに家具に足をぶつけて痛い目に合う事もありますが、
靴の御かげで屋外では痛い目に合わないで済んでいる所もあります。
お出かけ靴では、たまにしか履かないので
ぶつけたり傷が付く可能性は、低いですが、普段靴では、
傷が付いたりするのは避けられないと思います。
実際に、レッドウィングなどアウトドア系の靴では、
傷も味になりますが、ドレスシューズ系では、傷が付いたら
補修をしても気になるので、普段履きとして履く可能性も高まります。
なので、グッドイヤーウェルテッド製法など
オールソール出来る靴について、コスパになると、
単純に靴底が傷むだけでは、無いので、愛着のある一足として
履き続けるか❔どうか❔みたいな感じかも知れません。
私の普段靴では、オールソールできる靴は、
あまり履いて無いです。オールソールできても、レザーソールでは、
ハーフラバーを貼り付けたり、補強しているので、オールソール出来ない靴でも、
ハーフラバー等で補強すれば、ソールが経年劣化しない限りは、長く履ける計算になります。
他では、やっぱり靴の中が汚れたり
カビが発生するリスクもあるので長持ちするのは、
保管や日頃のお手入れも関係します。
まとめ
靴好きで靴のケアや保管など、こまめに出来る人では、
オールソールの革靴などおすすめですが、コスパだけで考えると、
オールソール出来なくても安い靴の方が、ケアなど適当でも良いモデルを
選んだ方がおすすめな面もあります。
グッドイヤーの履き心地が好きとか、
ブランドが好きとか、他にも色々な要素もあるので、
一面だけで判断するのも難しいですが、オールソールができるからコスパが良い。
みたいな話は、必ずしも正解でも無い面もあります。