革靴にとって靴みがきを行うか?行わないか?で、
かなり差が出て来るといった話もあります。
高級靴は、価格が高い分、大切に履きたい気持ちも手伝って色々な
シューケアクリームなど揃えて行く方もいます。
私も初めて購入したレッドウィングのブーツや
A-2といったホースレザーのフライトジャケットなど、ケアグッズを購入した記憶があります。
レッドウィング専用のミンクオイルやブーツ専用オイル、
A-2もホースレザー専用の馬油など購入しました。
実際にケアグッズを使用したのは、1年に1回使うか使わないか程度でした。
結局、レッドウィングのブーツや革製のフライトジャケットは
断捨離を行ったので、今あるのは買い直したアルファ社のレプリカMA-1のナイロンモデルと他ブランドでCWUー45Pの2着のみになっています。
理由は、もろもろありますが、
履いたり着る機会が、ほとんど無かった事もあります。
今回は普及ラインの革靴の話になります。
安い靴は、どこまでシューケアにお金を掛けられる?
動画で紹介している靴は、
アサヒシューズの通勤快足の中でもベーシックタイプのモデルになります。
金額は税抜き価格、13800円のソフトステア仕様の革靴になります。
ソールはPUダイレクトといった一体成型方式になります。
私の感覚では、5万円以上の革靴であれば
ケアグッズに1万円くらいまでは掛けられるかなと思っています。
一方、1万円代の革靴になると、
靴のシューケア用品に1万円掛けるのは、抵抗があります。
理由は、新しい靴を買い換えた方が早い気持ちもあるからです。
そういった中、ひとまず最低限揃えると次の感じになります。
靴クリーナークリーム
1万円代くらいの安い革靴だから。みたいな所もありますが、
安い靴では、高級靴とまた違った加工で作られている所もあります。
例えば、ガラス加工の樹脂加工の革靴では、
クリームやクリーナーを使用しなくてもブラッシンク、水拭き、空拭きで十分と言った話もあります。けっこう、そういった事を知らないで、ブランドの靴クリームを薦められて買ったみたいな話もあります。
元々革に浸透しなかったりするので、
効果についてはあまり分からない説もあります。
私が使用しているタイプでは、
チューブ入れのクリーナーを使ったりしています。
|
クリーナーですが、ミンクオイル入りや
保湿成分入りみたいなタイプがあります。
布に付けて全体にふき取る感じで使用します。
古いクリーム等あれば、除去して革にオイル補給を行えます。
他ではローションタイプの
オールインワンタイプや補色の為の靴クリームもあります。
こちらになると、ちょっと高くなりますが、1本だけで簡単に汚れ落とし、
革の栄養、保湿、艶出しなどできます。
靴クリームの補色タイプでは、
栄養補給と色の補色、ロウなどの成分で多少の艶出し効果もあれます。
|
コロンブス シルバーラインの靴クリームは、
伸びが良いので初心者でも使いやすいです。
ポリエステル手袋を付けて磨いても伸びやすいです。
|
シューワックスについては、100円ショップの物でも良いと思います。
特別こだわりがなくてもそこそこ良い感じに靴をみがけるので、革の保湿など合わせておすすめです。
動画で紹介したアサヒシューズのプレーントゥは、
国産の吟付革、アンジーと呼ばれている革を使用しています。
なので、ガラスレザーとは別です。
ソフトステアなので、履き馴染みが良いので、普段の靴としてガシガシ
履きたい方には、ベストモデルの1足です。
履き心地では、バルカナイズ製法のスニーカーに近い感じです。
なので、屈曲も良いので歩きやすいタイプになります。
|