ウィールローブは
重厚な雰囲気のあるプレーントウの革靴です。
こちらも茶系の革靴として、
チャーチのシャノンぽいイメージから購入したモデルです。
個人的に好きなクロムエクセルレザーの
茶芯を使用しており重厚な雰囲気のある革靴になります。
こちらも、靴のお手入れ後の画像です。
全般的に重厚感のある風合いになっています。
見た目以上に、靴はかなり重いです。
ダブルソールでハーフラバー仕様となっており、
雨の日にも比較的強いクロムエクセルレザーで、スペックとしてはかなりマニア心をくすぐられるモデルです。
ただ、靴がずっしりと重いので、
10人中10人の人は、重・・・・と、重さに驚かれる感じです。
ほとんど、ブーツと変わらない重さかも知れません。
ただ、その重さと裏腹に、履いて歩くと歩きやすいです。
個人的に、ダブルソールでなくても
良かったかなと考えている所もあります。
その理由は、はじめから
ハーフラバーを貼っているからです。
また、車の運転で履く靴としてはソールが分厚い分、
アクセルワークに敏感な人には、今一つアクセルワークの
フィーリングが掴みにくい所もあります。
他では皺が太く入るので、
ドレッシーな革靴と比べると無骨な感じになります。
ロックポートの靴の皺と比較すると、重厚感も違います。
ウィールローブはおすすめ❔
ウィールローブの靴はオン、オフ両方で履けると言われていますが、
どちらかと言えば、外出など歩く事が多い人向けになる感じです。
アウトドアまでは行かなくても、
長距離歩く方では、アウトドアブーツに匹敵するくらいの
重厚感のある革と重さがあります。
靴の重さでは、レッドウィングの
アイリッシュセッターより重いかも知れない感じです。
私が所有している靴の中で、
見た感じと比べて重く感じられた靴では、
チャーチのバーウッドもけっこうズッシリした感じです。
ポリッシュドバインダーカーフが嫌いな方では、
ウィールローブのクロムエクセルレザー仕様モデルも良いかも知れませんが、
クロムエクセルレザーは、あまりドレッシーな雰囲気の風合いとも違うので、アウトドア系の革靴やカントリーモデル好きにおすすめかも知れません。
個人的に、知っている中で最高のクロムエクセルレザーを
使用しているモデルは、セバゴのタッセルローファーがあります。
こっちの革はもっと柔らかく皺もキメが細かいです。
なので同じクロムエクセルレザーでも、革の質感も違います。
購入時のロックポートとウィールローブの状態画像です。
ウィールローブは中古で購入したモデルですが、
茶系のクリームを入れているので全体的に濃いめになっていますが、
あまり雰囲気は変わって無いです。
ロックポートは、かなり風合いが変化しています。
ロックポートはソール交換が難しいので、
エイジングとして楽しみたい場合は、ソール交換がしやすいグッドイヤーのウィールローブが良いと思います。