革靴の魅力の1つとして革のエイジングが言われています。
ただ、個人的に革のエイジングではお財布や他の革製品でも楽しめるので、
無理に革靴にこだわらなくても良いと思ったりしています。
革靴のエイジングに向いている靴と不向きな靴
一般的に革靴のエイジングは、どの革靴でも良いとも限らないです。
エイジング派の方に不人気なモデルは、ガラスレザー、ポリッシュドレザー、
と呼ばれているモデルになります。他では合皮の靴、スゥエードも特別エイジング感としては微妙な感じもあります。
ガラスレザーでも
それなりに履きシワも出来るので、
その辺りのキメ細かさとか色の変化、靴を磨いて艶感が出て来る
所まで、こだわるか❔で選ぶ革の種類も違って来る感じです。
エイジングに向いている靴
革靴ではどれでもエイジングに向いているとも限らないケースもあのます。
また、タンナーの革、種類も色々です。
レッドウィングのワークブーツに使っているオイルレザー、
スコッチグレインの高級ラインの海外ブランドの革を使用したモデル
三陽山長の高額モデルなどは、エイジングに向いているタイプになると思います。
ワークブーツでは、
ある程度、傷がついたり色が剥げた方がカッコイイ感じのモデルもあるので、
必ずしも綺麗に磨かれた靴がエイジングの靴とも限らないケースもあります。
比較的、茶靴の靴は履き込んだレ長くは居たりクツクリームによって
色の差が出るのでエイジングの靴としてはおすすめです。
こちらのウィールローブのプレーントウの靴は、
クロムエクセルレザーの茶芯の革を使用しています。
カジュアル、ワーク、ミリタリーなタイプな雰囲気もあるので
多少は傷が付いた方が良い感じの所もあると思います。
こっちは、アサヒシューズのプレーントゥの革靴です。
顔料などが厚めな感じになるので、雨の日でも履けます。
ただ、エイジングにこだわる派の方では、履き皺など好みが分かれる話もあります。
バーカーブラックのビットローファーです。
こっちの革では、きめが細かく履き込む事でエイジングしていくタイプになります。
未使用時との違いです。
ユニオンインペリアルの革靴です。
こちらはイタリア製の革を使用しているモデルになります。
履き初めは革が固めでしたが、今は馴染んでいます。
左が合皮の靴、
真ん中がユニオンインペリアルの革靴、右がリーガラスレザーの靴です。
ロックポートのレザースニーカーモデルのエイジング
三陽山長の鞍次郎の革靴もキメが細かく、
靴の手入れを続けて行くと、艶感が違って来るそうです。
エイジング靴のまとめ
ある程度エイジングに拘る方は、
はじめからエイジングを狙って靴を選ぶのもポイントです。
また、特別拘らなくても
普段に履いて気づいたら、エイジングされていたみたいなのも
良い感じかなと思います。
この辺りも革靴選びのこだわりポイントになります。