革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

合皮靴は、履き心地が悪い❔は本当の話❔

 よく、本革の靴と合皮の靴を比較して、

本革の靴は伸びて、合皮の靴は伸びないから本革の靴の方がおすすめ。

と、いった話があります。

 

 なので合皮の靴は伸びなくて

固いから履き心地が悪い❔と、いった噂もあります。

今回は、この辺りの話について検証してみます。

 

 基本、革質、合皮の素材感次第。

 

 私が履いた靴の中で、靴擦れしたり

痛くなった靴で記憶のある靴は、ずっと以前に購入した

ドクターマーチンの合皮タイプの靴、ドクターマーチンの8ホールブーツ、

レッドウィングのポストマンシューズ、アディダスのオールレザーモデルなどあります。

 

 ただ、合皮については、

スーパーで購入した合皮のローファー靴でも初めから柔らかく、

適度に伸縮性もあったので、特別固い感じでも無かったです。

 

 合皮を使用したスニーカーもありますが、

特別固くて痛い印象も無く、この辺りは使用されている合皮の種類によって差がある可能性もあります。また、革靴も足にフィットするまで時間のかかる革の素材もあるので、必ずしも革靴が優れているとも言えない所もあります。

 

 なので素材感も大切ですが、

初めから足に合った靴を選んだ方が、履きやすいです。

 

 ユニオンインペリアルの

ストレートチップの革靴やバーカーブラックのローファーなど、

靴擦れが履き初めはかなり激しく、慣らし履きを継続した結果、足に馴染みましたが、

こういった感じで履き初めてからしばらくの間、馴染むまで時間の掛かる場合もあります。

 

 ドクターマーチンの合皮の靴や

8ホールのブーツは、初めから足に合ってなかった事もあり、

ずっと足が痛かった所もあります。8ホールのブーツが足に馴染むまで、

何年も痛かったので、革だからすぐに馴染むとも限らいケースもあります。

 

 合皮モデルは、昔だっので、

伸縮性など今より無かったり重かった所もあります。

 

 今の合皮は軽くて伸縮性もあるタイプもあるので、

合皮の靴の方が、履き心地の悪い革靴より、履きやすい可能性もあります。

 

 Jウェストンのローファーなど修行靴と呼ばれたり、

トリッカーズのカントリーブーツやバートンなど

ダブルソールなので足に馴染むまで時間が掛かる話もあります。

 

 合皮靴のデメリット

 

 合皮の種類によって違う可能性もありますが、

基本的にキズがつきにくかったり雨や汚れに強く、

メンテナンスもラクなので、雨用として所持しておくと便利です。

 

 蒸れやすい話もありますが、透湿素材もあるので、

革靴よりムレ難いモデルもあります。ただ、デメリットしてあげる所では、

革の風合い変化などのエイジングしない事や経年劣化によって、ヒビ割れを

起してしまう事もあります。

 

 なので、長く保管していると

劣化してしまい履けなくなる可能性もあります。

 

 私の履いていた合皮のドクターマーチンも結果的には、

経年劣化でアッパーがボロボロになったのが原因です。

 

 そこそこ長持ちしたので、

3年、5年ですぐに劣化する事も無いと思いますが、

この辺りは製造されてどのくらい過ぎているのか❔分からない場合は、

差が生じる可能性もあります。

 

 合皮靴以外で気をつける必要があるのは、

セメンテッド製法の靴とホリウレタンソールの靴も経年劣化によって

ダメになるので、お出かけ靴として長期保管には不向きな所もあります。

 

 この辺りは靴の購入目的、使い道もあるので、

流行で履く感じや、普段に履いて履き潰して行く感じでは、

そこまで気にしなくても良い所もあります。

 

 まとめると、合皮靴でも履き心地が良いモデルもあります。

また汚れや傷、雨など水に強い所もあり、比較的低価格のモデルも多く、

1足でもあると便利です。