クッション性の良い靴は、履き心地が良い。イメージがあります。
ただ、その一方、クッション性が良すぎると、反発力が失われて歩き難いケースもあります。
よく、私が履き心地としては、アサヒ トップドライのゴアテックス
バルカナイズ製法のスニーカーが履きやすい。と言っていますが、バルカナイズ製法の靴の中では軽量でクッション性がそこそこあるからです。他のタイプのバルカナイズでは、もっと固めのソールだったり重い可能性もあります。
また、適度の反発力もあり、
クッション性としては、やや固めから普通くらいになると思います。
以外に固めな履き心地が多い革靴。
ニューバランスなどのスニーカーに慣れていると、
革靴はけっこう固めに感じられます。私が靴に興味を持ち
色々履き比べた中ではニューバランス1700の履き心地が
クッション性など含めて一番バランスの良い履き心地でした。
ナイキのエアマックス95、96は、
意外に固めの履き心地だったのでデザイン性は良かったですが、
見た目程履き心地は良くなかった感じです。ランニング系なので固めな設定になっている所もあります。
なので履き心地探求としては、
ニューバランスの1700でほぼ完結した感もあります。
ただ、コストの問題もあり、3万台以上のスニーカーで
ソール交換ができない事も、普段にガシガシ履くスニーカーとしては、
今の私にとっては、あまりにも高価なモデルです。
一方革靴になると、高価な革靴でも固い履き心地が多い感じもあります。
足に馴染んで履き心地など自然な感じになりますが、スニーカーなどのクッション性を求めると、ロックポートなど、スニーカーに搭載されているようなソールを採用したモデルの方がクッション性が良いです。
ブーツも基本的に厚めの
インソールを入れた方が履き初めは履きやすい所もあります。
革靴の中にインソールを入れるのは、
フィット感の問題もあるので、ラバータイプの革靴等では比較的入れやすいです。
革靴はややきつめで履いて馴染ませて
足裏のコルクが沈む事でフィットしてくるモデルでは、
インソールをはじめから入れるのは難しいケースもあります。
スニーカーのクッション性もシーンで違って来る
クッション性の良い靴は立ち仕事など長時間、立ったままの仕事では、
疲れやすくなる話もあります。この辺りは足元がしっかりしている固めのソールの方が疲れにくいケースもあるからです。
私が所有しているナイキリアクトやリーボックのDMX RUNなどは、
軽いジョギングや長時間の歩行では、反発力とクッション性から向いていますが、
少し歩く程度や長時間立ったままであまり連続歩行をしない場合では、不向きな所もあります。
蹴り出し時に前に進もうとするエネルギーが働くので、
少し歩いて止まる動作を繰り返すと、前のめりになる感じもあります。
比較的、程々に歩く程度では、
バルカナイズ製法のスニーカーがバランスがとれている感じもあります。
なので、履く場所やシーンによって、
クッション性が良いほど履きやすいとも限らない事もあります。