靴の購入方法では
出来上がった既製靴と、お仕立て靴(ビスポーク)と、
カスタムメイド(イージーオーダー)など注文靴もあります。
その中、今回は、カスタムメイドの靴について、色々調べて見ました。
お仕立て靴についても色々ありますが、
普通に注文する人では、趣味の方と既製靴では足に合わないから。
みたいに分かれる感じです。
足に合わないから注文する靴では、
デザイン性を考慮して作るケースと足のサイズ合わせで作る所や
医療用として取り扱う場合など、もろもろなので、一概に注文靴がオシャレな靴だけでもない所もあります。
今の所、特別、既製靴で足に合わない事も
無いので、お仕立て靴を作る予定は無いです。
カスタムメイドと既製靴では、どちらがおすすめ?
カスタムメイドと既製靴の差、みたいな所では
基本的にあまり大きな差は無いと言えば無いかもしれません。
理由は、色々なデザインやモデルが多く販売されており、
カスタムメイドの靴を作らなくても、理想のモデルが見つかる可能性もあるからです。
ただ、カスタムメイドのメリットもあります。
お店で思っているデザインや素材感の靴が見つからなくて、
なんとなく妥協してしまう所がある場合です。
たとえば、このデザインは良いけど、
色や革質がもうちょっと違うのが欲しいな。
とか、コバやステッチがあもうちょっと違う感じだったらよかったのに。
とか、ソールがレザーよりラバーソールの方が、普段履きに履きやすいのに。
とか逆に、オシャレ用なので、靴底はやっぱり革製の方がカッコイイのに。
みたいにちょっとした手直し、カスタムメイドが
出来る靴があると、より、理想の靴が手に入りやすい所もあるからです。
私も、いい加減、貰い物のプレーントゥとは
別に新しくプレーントゥの靴を新しく手に入れたいと考えていますが、
中々、今のモデルに近いデザインの靴が見つからずカスタムメイドも検討しています。
|
カスタムメイドが良いと思うポイントと難しいと思うポイント
カスタムメイドの良い点は、欲しいと思う理想のモデルに近づける所があります。
その一方、難しいポイントもあります。私が難しいと思うポイントでは、次の感じになります。
こだわると、予算オーバーしてしまう
正直に、カスタムメイドしたイメージが湧かない所もある。
何か範囲内では違うカスタマイズの所もある。
と、いった点もあります。
予算オーバーは、革素材をランクの高い革に変更し
製法をハンドソーンにして貰うとか、別途料金が割高になるカスタマイズを
注文すると、基本価格よりかなり値段が高くなる所もあります。
|
他では、カスタマイズを行った場合との
差など完成した時の比較など、分かり難い所もあります。
この辺りは既製靴同士の比較などで比べ安いですが、
カスタムメイドでは、パーツだけの比較になり、全体のイメージの違いが分かり難い所もあり、イメージが掴みにくい場合もあります。
またカスタムメイドでも、選べる範囲があり、
どうしても基本となるディティール変更とか、パーツなど、
他メーカーの細部デザインの方が良いみたいに、カスタムメイドできる範囲もあるからです。
以上のポイントも踏まえて、
カスタムメイドでより理想の靴を手に入れるのもおすすめです。