靴だけに限りませんが良くも悪くも色々なデザインやモデルが多くあります。
私がもろもろ調べた結果では靴のブランドだけでも100以上あります。
またデザインや使用目的に合わせても、色々な種類があります。
実際に1足買う度に1つ1つ調べて購入を決めるまでに要する時間が
掛かり過ぎる可能性もあります。
今回は、そういった靴選びを一本化して選ぶコツについて紹介します。
靴のタイプを明確化する
初めに靴のタイプを明確化する事で選択する範囲を集約出来ます。
靴もビジネス用、普段用、旅行用、ウォーキング用、フォーマル用など主に使用する目的を決めた方が選びやすくなります。
例えばビジネス用の革靴と明確化した場合、選択する事柄は次になります。
私の場合、次の様にある程度決めています。
カラー、色を決める
基本的に私がビジネス用で選ぶ靴の色は黒です。
実際に電車に乗ったりビジネス街で見掛ける靴の色は黒が1番多いです。
靴のフォルムとデザインを決める
靴のデザインはフォルムとタイプなどデザインで決めます。
靴のフォルムは、主につま先の部分がスクウェア(四角)になっているタイプや
ラウンド(丸い)タイプがあります、またその次に、同じスクウェアやラウンドタイプでも、つま先部分が緩めのデザインか絞られて細くなったタイプか?好みのディティールを決めておきます。他ではロングノーズタイプでつまさきが少し長めなのか、普通タイプが良いのか決めて置く事もポイントです。
最近はスクウェアタイプを選ぶと、
ラウンドタイプより種類やモデルが少ないので選択肢もかなり絞りこむ事が出来ます。
ラウンドトゥはつま先が丸いタイプです。
スクウェアタイプは、つま先部分が四角になっているタイプです。
次に、アッパー部分のデザインで絞り込みます。
アッパー部分では、ストレートチップ、プレーントゥ、Uチップ、ウイングチップなどあります。細かく見るとアデレードとかセミブローグなど穴飾りがあるモデルもありますが、大まかに、つま先上部のアッパーデザインで決めます。
ストレートチップは、横線のステッチが入ったデザインです。
モデルによって多少、フォルムやステッチのラインが違う所もあります。
プレーントゥではつま先の上部に
何もデザインが施されて無いシンプルなタイプです。
また、プレーントゥでも穴飾りや他の革を使ったデザインのモデルもあります。
基本的に、つま先の上部アッパーで選択して行く時は、あまり気にしないで絞って行く方が良いです。
ユーチップタイプでは、アッパー部分上部に沿って縫い目があります。
呼び方はメーカーや国によって色々です。他ではつま先上部先端に縫い目があるモデルなどもありますが、基本的にUチップとして見ています。エプロンとか色々な呼び方もあります。
ウィングチップは、穴飾りがあるタイプです。
細かく分けるとセミブローグやフルブローグ、アデレードな取り敢えず穴飾りのあるデザインと覚えて置くと分かりやすいです。ウィングチップは、つま先の穴飾りと何も飾りが無い部分のつなぎ目部分のデザインが羽みたいに見える事から来ているそうです。
なので、穴が開いていても、ストレートチップタイプや履き口部分に穴飾りがある場合は、また違った呼び方もあります、アデレードとか、穴飾りが良くないとセミブローグとか、ややこしいですが、穴飾りがある。穴飾りが無い。みたいな感じで選ぶ方が、靴選びでは効率的です。
製法で選ぶ
靴の製法は色々ありますが簡単に言えば、靴本体と靴底のつなぎ合わせる為の縫い方や取り付け方です。接着剤などで取り付けられているモデルを、セメンテッド製法、靴底から縫い付けているモデルをマッケイ製法、靴のコバ部分周辺のウェルト部分があるタイプで縫い付けているグッドイヤーウェルテッド製法などあります。
他にも色々な組み合わせや製法もありますが、
靴底が修理しやすいとか価格帯が安いとか色々です。
履き心地は、
一概に何々の製法だから履きやすいみたいなのは要因の1つ程度です。
修理をして長く履きたい方は、グッドイヤーウェルテッド製法を選ぶ方が多いです。実際に多く出回っているのは、セメンテッド製法のタイプが多いです。
靴底、機能性で選ぶ
私の場合、スニーカーでも靴底で選ぶところがあります。
ソールパターンやクッション材、機能など、スニーカーでは、けっこうポイントです。
革靴では、レザーソールタイプかラバーソールタイプか?で選ぶ感じです。
基本的に屋外履きや雨の日にも履きやすいモデルではラバーソールタイプが良いです。
この辺りは使用目的で好みが分れる所もあります。
タンクソールなどアウトドア仕様のソールもあります。メジャーな所では
ダイナイトソールなどが多いです。長距離歩行や雨の日などでは、リッジウエイソールも人気です。
他では靴底のミッドソール部分がシングルソール、ダブルソールなどあります。
雨の日用では、ダブルソールでリッジウェイトソールのタイプを選ぶのも
比較的水たまりに入っても浸水し難い感じもあります。
防水性など機能性をチェックする
革靴でも撥水加工、ゴアテックス素仕様モデル、
またインナーも抗菌防臭加工、通気性を高めた仕様モデルなど色々あります。
この辺りの機能性も足が蒸れやすい方にとってはけっこう大ポイントです。
ブランド名、生産国で選ぶ
この辺りは、それぞれ靴の雰囲気やデザインが違います。
また生産国によっても作りの丁寧さなど違う話もあります。
日本製の靴など、縫製が丁寧とか、色々と特色もあります。
今回は、ここまでになりますが、ある程度、靴選びの目安になります。
他では価格帯もありますが価格縛りみたいなのは、
後から、絞って行くのもポイントです。セール品が見つかったりする事もあるからです。どこに重点を置いて選ぶかでも違う所もあります。
ブランド名で選ぶ場合はハイブランドとして選ぶ方法と、
コスパブランドで選ぶ方法、個性などで選ぶ方法など色々です。