ローファーと言えばなんとなくイージーフィットで、
高校生が履いているスクールシューズのイメージがありました。
私も仕事を始めた頃、靴の脱ぎ履きの多い仕事だったので
ローファーを履いていましたが仕事の部署も変わり、あまり靴を脱ぎ履きする事少なくなり、どちらかと言えば長距離を歩く仕事になった事からスニーカーを履く事が増えました。
またそこから幾年か過ぎで最近は、
あまり外回りで長距離を歩く事も減り、ある程度革靴を履いた方が良い感じかな?
と思い、今年に入ってから革靴の補強を行いました。
ただ、たまには靴を脱ぎ履きする場に出掛ける事もあり、
やっぱりローファーを履いた方が良いかな?と、思う所もありローファーになりました。
ただ、ローファーは、意外にサイズ合わせが難しく、
たまたまバーカーブラックが特別セールで販売されていたので仕事靴として少しおしゃれな雰囲気もあり、購入しました。
ただ、想像以上にタイトな履き心地から、慣らし履きを続ける事になりました。
1ヶ月が経過した現在の履き心地について紹介します。
新品の時は履き皴1つなく、けっこう固めの革でした。また伸縮性のある革で
履いていると少しずつ伸びますが、脱いでしばらく経つと元の形に戻ります。
なので、履いてしばらくの間、足が締め付けられながら少しずつ伸びて来ます。
履き始めて間が無い時の状態です。
そしで激痛に耐えて1ヶ月過ぎた状態の画像です。
けっこう履きジわが深く付いていますが、やっと1日履いていられる状態です。
ハーフラバーを貼り付けて踵も靴底補修材を塗って補強しています。
レザーソールは、意外に軟らかくなるまで時間が掛かる
レザーソールは、滑りやすかったり
すり減りやすい事からあまり買わない事にしていましたが、
今回はハーフラバーを自分で貼る事で補強して履けると思い、試しに購入してみました。
ほぼ毎日慣らし履きを続けましたが3週間過ぎても、
レザーソールが固く、歩く時、屈曲しないままの体制でソロソロ歩き状態が続きました。
4週間目では、コルクもいくらか沈み込み、足の指も前に伸ばせるようになり、
レザーソールも少しですが軟らかくなりました。普通に10分くらいの慣らし履きを続けていると、3か月くらいは掛ったかも知れないと思います。
私の場合、買い物に出かける時に履いたり
階段を上がる時や降りる時など、硬めでも積極的に歩く事で柔らかくしました。
他では重い荷物を運ぶ時に履いて歩くなど、負荷を掛けた感じです。
慣らし履きのデメリット
気持ち的に少しでも早く足に馴染ませようとして無理をして履いた事もあり、
靴擦れがけっこう激しくなりました。また、靴への負担もけっこうあったかも知れないので、気持ち的に早く馴染ませたくても気長に時間を掛けて穿いた方が良かった可能性もあります。
ほぼ、毎日慣らし履きで履いたり足入れをして、
締め付けられつつも3時間以上は無理をして履いたりしました。
踵のラバー部分が2ミリ近くすり減っていたので、
普段に履く頻度として比べると、普段以上に歩いた感じです。
もう少し履き慣らした方が良さそうに感じられますが、
後は、週に1、2回履く程度にして、馴染ませて行く予定です。
スニーカーなど消耗品として履かない事も大切。
せっかく良い靴を手に入れたので、
基本的に長持ちするように履く事も大切と考えています。
多分、また同じランクの革靴を買おうとすると、
中々手に入れる事が難しいと考えているからです。
次に買う靴候補は、履きやすい靴
革靴を履いて、これ程、
足が痛くなったり靴擦れした経験は無かったので、
反動から、履き心地の良い靴も必要と感じられました。
靴擦れした事から普段、なんともない靴でも足が擦れて痛く感じたりしたからです。また、甲の部分が締め付けられ続けた事から、痛みが残っており、コンフォート系の靴を履いて足の痛みの回復を促す必要も出来ました。
そこまでして履かなくても良い気もしますが、
ある程度慣れてフィット感が良くなって来ると苦労が報われた感じもあります。
また同じくらい足が痛くなる靴を買いたい?
みたいになると、革靴については、しばらく新規購入は、お休み気分です。
趣味として革靴の慣らし履きみたいなのが加わりそうな感じです。