よく、高級革靴は一生ものだから。
みたいな話で紹介される事があります。
実際に、定番モデルは、
あまり流行も無く、極端に履く事が難しくなる事は少ないです。
私も靴整理の観点から、
ほったらかしになっていた古い革靴を履く事にしました。
実際に最近買った靴と比較すると次の感じです。
10年以上前の革靴は、靴底が固め
具体的に何時からとも言えませんが、
最近買った革靴は、総じてクッション性が良く、
10年前に買った靴と比較して軽いです。
靴底がとにかく固めで、歩くと直接足に響いてくる感じです。
価格も特別高価なモデルではないですが、総じて固めの履き心地です。
この辺りは、当時のラバー素材の配合とか、
なるべくすり減り難いソールを使用していた可能性もあります。
固めの素材の方がすり減りが少ない所もあるからです。
靴の内側アッパーは布
最近買った革靴では、ほとんど化学繊維を貼っています。
高級靴では裏革を張っているモデルもありますが、基本的に布を
貼っているモデルが多いです。
この辺りの理由は分かりませんが、
当時の靴素材では、布が一般的に使用される事が多かったのかも知れません。
靴が重い
この辺りは、重い靴の方が歩きやすく疲れにくい論の影響なのか❔
見た目と比較してかなり重い革靴が多かったです。
また、ソールも
ポリウレタンソールのモデルは、加水分解しやすい所もあり、
1万円位の革靴は、ほぼ加水分解の餌食にさらされてしまった感もあります。
革がけっこう硬い
一昔前のお手頃価格の革靴は、
革が固かったイメージが強いです。
柔らかい革の靴もありますが、
リーガルなど全体的に革が固かった印象があります。
革質については、昔の革の方が
良いと言われたりしていますが、この辺りは、
靴の値段も関係するので、あまり分からない所になります。
どちらかと言えば
インターネットの情報が広まってから、
革質とか靴磨きとかガラスレザーとか、もろもろな話が広まった感もあります。
パラブーツの靴も少なくても、
地方都市では、販売されている事が少なかったと思います。
他では、一昔前では
レッドウィングを置いていたカジュアルショップもありましたが、
最近は、レッドウィングの靴を置かなくなっています。
ショッピングモールなどのチェーン店で
並べられているのを見た事があります。
種類も定番モデルの一部みたいな感じです。2年前の話ですが
意外に革靴コーナーの売り場は少なくなっていて、スニーカーショップは、
同じショッピングモール内で6店舗位入っていました。
並べられている靴ブランドが、
どこも被っていたので、けっこう微妙な感じもありました。
普通に革靴は、マイナー化している❓
リアルショップでおしゃれな革靴を見つける。
みたいなのは、けっこう難しい感じもあります。
理由は、革靴でおしゃれなモデルを販売している
ショップは少なくなっているからです。服装でもそうですが、
休日など夏はTシャツを着る人が多くなっています、半ズボンを履く人も多く、
サンダルか❔スニーカーになるので革靴をカジュアルシーンで履く人は、少ない感じです。
個人的に革靴の方が、
ドレスアップ効果があるので安い革靴でも、
合わせ方によっては、ドレス感を高められる所もあります。
どちらかと言えば、
そういったおしゃれな革靴を知らない人が多いみたいです。
この辺りは服もそうですが、
一昔前のこだわりジーンズとか、フライトジャケットなど
今ではマニア向けになっている感もあります。
ジーンズに10万以上お金を出す。とか
フライトジャケットで20万以上お金を出す。
みたいな方は、少なくなっている感じもあります。
ケア用品が購入しやすくなっている
革靴のケア用品は、地方都市では、
あまり販売されて無いので、ネットショツプで購入した方が早いです。
一昔前に買った高級靴でも、
ケアグッズは、チューブ入りのクリーナー、ローション、靴クリーム、
ワックス程度しか販売されてなかったからです。
最近は、ネットショップから、
色々な種類のケア用品やシューツリーなど
手に入れやすくなっているので便利です。
靴の修理道具もネットで購入できるので、
ハーフラバーを貼ったりして修理する事も可能です。
個人的には、こっちの方がはまってしまいやすい所もあります。
以上で、昔の靴は良かった❔みたいな話もありますが、
今履くと、履き心地が固かったり、やっぱりスニーカーに慣れてくると、
一昔前の革靴は、履き心地が悪い靴が多かった感じです。