私の場合、靴好きですが、靴マニアや収集家でもありません。
元、靴マニアでコレクター的な時期もありましたが、今は、もっと自由に楽しんで履いている感じです。
要するに、値段が高いから全てにおいて良いとも限らないです。
逆に安い靴も安いなりにデメリットもあります。
こういった所も踏まえて、靴の情報について私なりの観方、視点を紹介します。
ほぼ90%、見た感じでは、あまり違いは分からない。
靴について余程、詳しくあれこれ作りや木型、
革素材、品質など説明されて無いと、一般の人にはあまり差が分からない所もあります。
リーバイスのレプリカモデルの501XXモデルの違いなど、シルエットや生地の風合いだけですぐに分かる人は、少ないと思います。
革靴も、実際に新品の時は、どれもきれいなのと、
靴のデザインも同じタイプでは、あまり差が分からなかったりします。
また価格帯がほぼ同じでメーカーが違っても、見比べれば違いなど分かりますが、
1足だけ見ると、どれも黒の革靴とか、ストレートチップではストレートチップなので、あまり分からなかったりします。
最近、コスパブランドなどで海外のブランド靴など
褒めたたえているサイトやハンドメイドの靴の方が作りが良い。
みたいに紹介されている所もあります。
個人的に、その方が本当に履いた体験の話であれば良いですが、
コスパ最強とか品質最高みたな話では、どちらかと言えばカタログデーターだけで見ている感じの所もあるからです。
実際に機械とハンドメイドでは、どちらが優れているのですか?
と、なると、初心者が作るハンドメイドの靴よりは機械を使って作られた靴の方が、
良い場合もあります。
また、サンプルと現物では、作りに差があったり、
同じ靴なのに、けっこうバラツキがあるのも海外ブランドの靴と言われています。
歩留まりが今1つ安定してない説もあり、
作りの良し悪しが個体差として出やすい靴もあります。
ジャランスリワヤの5つの欠点 「コスパ最強説」は嘘! - nono-blo
こちらの画像はイタリア製の革靴ですが、けっこう雑な所もあり、
1万円代の靴ですが、踵の側面に縫い込みがされています。
かかとの白くぼやけている所は、縫い糸が食い込んで縫い付けられている個所です。
この辺りは、最近は色々な海外ブランドの靴もあり、
必ずしも作りが悪いとかの話では、なく個体差、落差がある靴もあるので、
日本製品の感覚で海外ブランドの靴を買うと、場合によっては気になる個所もあるかも知れないです。
私の購入した三陽山長の靴でも、履き皴が入っていたとか、
靴のサイズ表記のプリントがブレていたみたいなのもあります。
縫製などでは、ブレもなくきっちり作られているので、
このくらいは、仕方ないかな?とも思っています。
他では最高の履き心地です。みたいなのも、
スニーカーなど軟らかめの履き心地になれている人と、
土踏まずなどフィット感がピッタリしている履き心地が好きな人など
色々なので、やっぱり履いてみないと分からない感じです。
私の体験では、色々試して履いた結果、
長時間歩いても疲れにくい靴は、スニーカーだったので、
革靴とスニーカーは用途を使い分けて履いています。
まとめ
基本的に、情報発信の自由や受け止め方もあり、
これまで履いて来た靴の中から良し悪しを決めて行く感じもあり、
最高の靴みたいなのは、ビスポーク、お仕立て靴と個人的に考えています。
コスパより満足度も大切。
個人的にコスパ最強説の靴では、私が購入した
ジョンロブの中古靴です。2万円代では、多分これだけ良い革素材や
細かい縫製の靴は無いと思います。
ただ、中古の靴では個体差も大きいので、難易度は高くなると思います。