レザースニーカーについて書きましたが、
以前は毎日履いたり足が蒸れたり、お手入れの仕方が分らなかった事もあり、
靴が臭くなったり水虫になったりで、最近はレザースニーカーをほとんど履かなくなっています。
と、言う感じ、またレザースニーカーを購入した場合のお手入れ方法や、
スニーカーず臭くならない方法について紹介します。
今、残っているレザースニーカー
レザースニーカーの保有数は
ナイキ レザーコルテッツ 白 1足になっています。
レザーコルテッツは、当時、それ程履き心地が良いとも思っていませんでした。
理由はハイテクスニーカーが注目されていたり、ニューバランスのハイエンドモデルを履いたりしていたからです。ニューバランス2004がありますが、メッシュとレザーアッパーのコンビで作られているので、レザースニーカーの中でもヌバック素材仕様のモデルになります。
なので、蒸れ難いタイプなので、
レザースニーカーでも、やや対象外と考えています。
今回対象とするモデルでは、
オールスムースレザーで革靴みたいに全体を革で覆われたタイプ中心になります。
足が蒸れるのは構造的に密閉型
個人的にレザースニーカーは、カッコイイと思っています。
その一方、革靴と同じでお手入れ方法を知らないと、意外に難しい靴にもなります。
革製品なので、ほったらかしにしていると、カビが生えたり、
古くなると革の油脂が抜けてひび割れが生じる可能性もあります。
また、革の部分が大丈夫でも靴底がすり減ってしまうと、
履けなくなる事から価格の割にもったいない感もあるからです。
おしゃれ履きとして履いたりすると、
汚れ防止や靴底のすり減りを抑える事も可能です。
実際に革素材のスニーカーではナイキのエアジョーダンシリーズや
以前紹介したアディダス スタンスミス メイドイン ドイツ ABCマート
限定モデルなどあります。
他にも色々ありますが、
レザースニーカーのケア方法を簡単に紹介します。
レザースニーカーのお手入れ方法
スムースレザーのお手入れの仕方では購入時の新品の状態では、
靴紐を外します。その次に靴用のブラシで軽くブラッシングを行い埃を取り除きます。
その後、靴クリーナーを使用します。
お薦め品の1つでは、コロンブス ブードブラック ツーフェイスローションを
布に付けてスニーカーの革部分全体を軽くふき取ります。製造時の油分や、
展示中の汚れなど取り除く為です。
次にデリケートクリームを塗り革に水分補給させます。
付ける分量は人差し指で味見するくらいで
軽く靴に触り全体に伸ばしていく感じで行います。
私の場合、クツクリームなど塗る場合、人差し指1本の時と
中指2本くっつけて行います。
目安では、塗った後、靴がしっとりするくらい、
全体に少しデリケートクリームが残っている程度に行います。
スニーカーのモデルによって
靴の中に革を使用している部分があれば、そこも塗ります。
そうする事で革が柔軟になり、履き心地もソフトになります。
ある程度乾いてから、きれいな布で、残ったクリームをふき取ります。
その後靴用ブラシで、20回から30回程度、スニーカーの上、前、横、踵とブラッシングを行います。
次は30分から1時間くらい間をあけて、靴の外側の革に栄養補給の為に
ニュートラルの無色靴クリームを少量付けて、指で全体に伸ばしていきます。
この場合デリケートクリームより少な目にとり全体に伸ばしていきます。
両足行い、その後、またブラッシングを50回程度、スニーカーの上、前、両横、踵と行い良く馴染ませてから、布で残ったクリームをふき取ります。
その後仕上げにまたブラッシングを行いひとまず完了です。
汚れ防止では、革にも使用できる水スプレーを吹きかけて乾燥してから履きます。
日常のケア方法
普段のお手入れでは、ブラッシングを行い完了です。
また消臭スプレーなど履き終わった後、靴の中に吹き付けると防臭になります。
その他では、シューツリーを入れると
レザースニーカーでは型崩れ防止に良いです。
炭などの乾燥剤などあれば、
靴の中に入れて、2,3日乾燥させるのもポイントです。
また、1週間に1度はインソールを取り外して埃など払うのもお勧めです。
余裕があれば、
2,3日に一回でインソールを交換して履くと靴の中の臭い防止にもなります。
基本的にほぼ革靴と同じ扱いでローテーションを組んで
履いた方がレザースニーカーでは、おすすめです。
レザースニーカーのメンテナンス
レザースニーカーのメンテナンスは基本革靴と同じで、革の部分は、
ブラッシング、クリーナーで汚れをふき取る。デリケートクリームを塗る。
油脂補給の靴クリームを塗るになります。色落ちしてきた場合は、補色のクツクリームを塗り、基本ニュートラルクリームと同じ感じで塗った後、ブラッシング、残ったクリームをふき取って完了です。
ソールは靴クリーナーで拭きとった
り歯ブラシにつけて磨くと汚れが落ちやすいです。
また、とうしてもこびりついたソール汚れは
サンドペーパーで軽くこする方法もあります。
最後に防水スプレーで完了です。
