レザーソールの革靴にハーフラバーを貼ってみた感想です。
私の場合、レザーソールの革靴は、傷みやすかったり滑りやすいといった事もあり、ほとんど履かないままになっていました。そういった中、試しにハーフラバーを貼ってみました。
ハーフラバーの貼り方はネットで色々調べていたので、参考に行ってみました。
ハーフラバーと別売りにボンドも必要でしたが、
ボンドは100円ショップで販売されていた物を使用しました。
ハーフラバーのサイズは、色々なサイズが販売されています。
今回は、あまり良く分からなかったので適当にこれくらいかなと思って選びましたが、微妙に足幅が狭く、サイズ的に大きめを選んだ方が良かったです。
使用方法は付属のヤスリで靴のレザーソールと、
ラバーソールの接着面にやすり掛けを行います。そうする事でボンドがよくついてはがれにくくなるそうです。
ボンドはラバーとソールに2度塗りして
ある程度乾いた頃にドライヤー等で表面を温めて靴に接着します。
その後はハンマー等でラバー全体を叩いて圧着します。
その後、よく乾いてから、はみ出した部分のラバーをハサミやカッターで切りとります。
私の場合、カッターナイフの刃が切れにくく、ハサミで切り取ったりしました。
その後は、付属のサンドペーパーを使って余った部分やはみ出した部分のラバーを削りました。
部分的に1ミリ程度の隙間もありましたが
逆にあまりラバーが余らなかった分、最後の仕上げのサンドペーパー掛けの手間が省けました。
個人的な感想では、
思っていたより良い仕上がりになったのと、それほど気にならない感じになりました。
試し履きを行いましたがしっかりしていたので、多分大丈夫かなと思います。
レザーソールの靴を
買っても自分でハーフラバーを貼れるから便利?
今の所、絶対に剥がれないのか?様子が分かりません。
またボンドの塗り具合など、適切だったのかも不明なので調子に乗ってレザーソールの靴を買うみたいな事も考えていません。
ハーフーラバーにしてしまう事で高さが微妙に段差が出来たり、
また下手に削り過ぎて失敗してしまう可能性もあるので、どうしても気に入っている靴で修理に出すのがもったいない靴とか、お気に入りで普段履き用にしてしばらく履きたい靴があれば行うのも良いと思います。
中古靴を買ってハーフラバーを貼れば安く付く感じもありますが、
ソールが偏って削れたりしていると、接着が難しい場合も考えられます。
また、新品でいきなりハーフラバーも足に馴染んでない靴では、履き心地がフィットし難くなる話もあります。
なので、ハーフラバーは
レザーソールの靴は使い勝手が悪く履かないままになっている。
とか、滑りやすいので、踵と前面にハーフラバーを貼って滑り難くしたい方向けと考えています。
また、履き心地感では
ラバーを貼るとレザーソールの履き心地感と違って来ます。
100円ショツプで販売されている
滑り止め用のラバーシールみたいに部分的に貼るタイプでは、
そこまで変化は感じられませんでしたが、ハーフラバーになると、
けっこう違って来ます。
と、言う感じで
ハーフーラバー万能みたいにレザーソールに
貼れば良いとも限らない可能性もあります。