革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

ネットで買った靴が超タイトフィットだった場合、革を馴染ませる対処法の話

 ここに来て新型コロナ感染者が多くなり結局、

街のシューズショップに靴を見に行く事が出来なくなってしまいました。

 特別、靴を買わなくても今の所、大丈夫ですが、けっこうあるあるな話では、

ネット通販で買った靴を1時間くらい履いたら、めちゃくちゃ足が痛くなった。

 

 でも、けっこう歩いたりしたので返品不可能になった。

とか、痛靴になってお蔵入りしてしまう話もあります。

 

 実際に私も値段負けて、何足か買ってお蔵入りしてしまった事もあります。

 

 今回は、そういった痛靴の中でも

超タイトフィットの靴についての対処法について紹介します。

 

 基本、試し履きは

ちょっとくらいきつくても、あまり分からない。

 

 靴選びで失敗する大きな原因は

足幅と足の長さが合ってない事で起こると考えています。

 

 またリアルショップでも片足だけ履いて

決断時間は1分以内みたいな所もあり、どうしてもサイズ合わせで失敗しやすい可能性もあります。最近は、スニーカーを履いている方が増えていますが、この辺りは革靴のサイズ合わせが難しい事も原因の1つと考えています。

 

 ネット情報を参考に注文したサイズは、参考になり難い

 

 

 いちお、今回は試しに細身のローファーを購入してみました。

前回は下手に1サイズアップしてブカブカになり過ぎた事から、最悪でも、

ブカくらいで済むかジャストのサイズになると考えたからです。

 

 届いてさっそく靴に足入れした時、

あまりのきつさに足が靴に入らなかったです。

 

 なんとか無理に靴べらを使って足入れしましたが、

靴べらを抜こうとして折れてしまいました。

 

 原因は靴の踵の隙間が無く、靴べらを無理に引き抜こうとした事が原因でした。

 

 足のサイズは25.5相当のサイズと説明されていたので、

前回購入したローファーでは、タイト過ぎて2サイズアップが必須。といったレビューを参考に1サイズアップで購入してブカブカだった事から今回は、それほど間違いないと思っていました。ですが予想外の超タイトフィットに驚きました。

 

 サイズを見直してもUSAサイズで7.5、

UKで6.5、日本サイズで25.5となっていたので、サンダースのひも靴では、

UK.6.5でジャストサイズだったので、履き続ければ多少は緩むと考えて購入しました。

 

 また、他の方のサイズ感のレビューでは、

私が購入したサイズより2以上の靴を注文して、やっぱり

2サイズ下がベストサイズみたいと書かれていました。

 また私が履いていた事のあるスニーカーと同じサイズの靴がサイズの参考としてジャストサイズと書かれていたので、下手にサイズアップをしないて普段、主に履いているサイズで注文した事になります。

 

 ローファーのネット購入は、難しいと思う

 

 今回の靴選びも、またまたサイズ選びでは失敗となってしまいました。

また、さらにまさかの超タイトフィットとなり普通に足が入らない展開になりました。

 

 さすがに今回の失敗で、

ローファーのネット購入は引退する事を考えてしまいました。

 

 靴選びでは外羽タイプの

プレーントゥタイプの革靴が、比較的、サイズ調整がしやすい可能性もあります。

 

 日本メーカーなど、

比較的自分の足に合ったメーカーの靴を選んだ方が良い感じです。

 

 超タイトフィットの靴の履き方と馴染ませ方

 

 今回の靴の購入は秋、冬に向けて選ぶ

ローファーみたいな感じのテーマのネタとして購入していました。

 

 お蔵入りしてしまいそうな展開ですが、タフの靴の履き方、靴べらを徐々に直立、垂直に近づける様にして

足入れと共に抜いて行く感じです。

 

 履いた時の感想は、履いただけで踵が食い込んでささる靴は、

初体験の履き心地でした。その後20分くらい我慢していると、今度は小指が痛くなってきました。履いた時は靴に圧迫されても、それほど痛くありませんでしたが、徐々に足のラインに強制されて小指が内側に圧迫されて痛くなってきました。

 

 その次に甲の部分が痛くなり、立って歩くと、足を締め付けられる感じがして

けっこう痛く、踵も靴擦れを起こし、靴が窮屈で足が靴の中で伸びなく、屈曲しないで歩く姿勢になりました。

 

 以前、昔の貴族の歩き方といった記事を読んだことがありますが、

貴族の集会で歩く人の歩き方は、小幅でしずしず歩く事になっていたそうです。

 

 原因は靴が窮屈で足が痛かったから。みたいな話でした。

 

 実際に、私がスーパーで買った25のローファーと比べると、

少しロングノーズもあり、靴の長さは25の靴より2センチ近く長かったです。

 

 その代わり靴の幅は、4Eの靴と比較して2センチくらい細かったです。

 

 実際に足が痛くなる主な原因は、革が固めの革でした。

私が最近購入したユニオンインペリアルの靴と同じ感じの革の固さでした。

 

 リーガルの革靴もけっこう固めなので似た感じかなと思います。

靴クリームなどプレメンテを行ってみましたが、気持ち靴が馴染んた位で、

特別これで一気に柔らかくなる感じも無かったです。

 

 初日は履くだけで過ごす。

 

 履くだけででも他所は革が伸びますが、

痛くなって来たら靴を脱いで、足の痛みが引いたらまた靴を履く。

みたいに履き脱ぎで革を馴染ませる方法があります。

 

 朝に履いて、夕方に履くと

足がむくんでいて履けなくなっていたりしました。

 

 2回目以降、とりあえず、少しずつでも歩く

 

 2回目以降もどちらかと言えば履き脱ぎと

少し歩いて靴を馴染ませて行く感じになります。

 

 私の場合3回目で思い切って、スーパーに車で買い物に行きました。

歩き方は、足が屈曲しないのと踵がきつくて痛いので、しずしず歩きで、

周囲を見ていると、高齢者の方も似た感じの歩き方になっていました。

 

 足が上がらない歩き方になると、しずしず歩き方になる見たいです。

 

 基本的に屈曲しない靴は、かりな歩きにくい事を実感しました。

 

 それでも外出すると、緊張感もあり、また車で運転する時は、

それほど足も痛くないので、ドライビングシューズとして履く方法も考えられます。

 

 早く馴染ませる為に、靴用せっけんで洗ってみる

 

 さすがに、慣らし履きを

いつまで続けて行くのか分からなくなったので、

革用石鹸でアッパーを洗いその後、布巾で泡をふき取り、しばらく置いてから、

靴クリームを塗り直してブラッシングを行って、また慣らし履きを行ってみました。

 

 これまでは、しずしず歩きでしたが、途中で足が前に伸びた感じがあり、

靴の中で小指も動かせるようになりました。これまでは足幅が圧迫されていて指が前に伸びて無かったので、余計に歩き難かったみたいでした。

 

 また足が前に伸びた事で踵の締め付けが

緩和されてある程度普通に歩けるようになりました。

 

 20分から30分くらい歩いていると、少し靴が緩む時があり、

むと足が伸びるとか窮屈な部分が徐々に緩和されていく感じがありました。

 

 はじめてはいた時は、あまりの超タイトフィットだったので、

もう履けないかと思いましたが、少し靴が緩むと履き心地も改善されました。

 

と、言う事で、1回の慣らし履きで30分くらい歩けるようになって来ると、

靴のフィット感も早まって来そうに思います。

 

 結局、今回の対策では靴用石鹸で洗って水分を吸わせて革が柔らかく伸びやすくなってから履いたのが良かったみたいです。デリケートクリームを多めに塗って慣らし履きを行う方法もありますが、中々、革が馴染まないときは、荒療法になりますが靴用石鹸で洗ってみるのも良いかも知れません。

 

靴選びの他にも靴の修正方法を取り入れる事も大切みたいな感じです。