前回は、革靴のプレメンテ、
プレメンテナンスに使うケアグッズ、クリーム、クリーナーの話でした。
一般に普段に履くビジネスシューズ、
ガラスレザータイプや合皮などの靴では、そんなに
気にする必要もありませんが、お出かけ靴クラス、ドレスシューズ、高級靴では、
最初のメンテナンスによって、革靴のエイジングも変わって来ると言われています。
革靴のプレメンテを行う為のクリーム、オイル、クリーナーを調べてみた話
そこそこの靴を購入する事は、一生の内、
車を買い替える次くらい、めったにない事かも知れないので、
そこそここだわりたい所もあります。
車以外ではマイホームなどもありますが、
こっちもある意味、失敗してしまうと中々建て直すとか引っ越しする事が難しいです。
他の方のブログなどチェックすると、プレメントの仕方も色々です。
革靴を3日間かけてプレメンテしてみた【SNSで話題の履き下ろし手順】 | ミウラな日々
手入れ歴10年、革靴買ったら履く前にやるべき「プレメンテ」を解説する
他にも色々な方法が紹介されています。
こだわり派のプレメンテの仕方では、この2つで十分と考えています。
問題は、ここから、情報を参考にフルプレメンテを行う事も可能ですが、
予算とか手間を考えると、そこまで、こだわらない程度では、どのくらまで?と、いった感じで考えてみます。
プレメンテのケアグッズをどこまでオミットするか?
趣味の革靴で、思い通りに予算を掛けて履く靴では、
プレメンテも最上級のケアグッズを取り揃えて行う事も可能です。
ですが色々と予算枠もあり、最小限のプレメンテ、これだけは、
買った方が良い。みたいなケアグッズを選んでみます。
ステイリンリムーバー、靴クリーナー
靴磨きでは、ステインリムーバー、靴クリーナーは、合った方が良いです。
ただ、あまり履かない靴では、使用頻度もかなり少ない事も考えられます。
なので、仮に購入するとしても、ミニタイプで十分な可能性もあります。
今回はプレメンテとして考えているので、ミニタイプをセレクトします。
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購入した靴のクリームなど除去して、
プレメンテの保湿クリームなど入れやすく為には、必要と考えています。
次は、革の保湿クリームになります。
保湿クリームはデリケートクリーム
プレメンテの場合、新品の革靴でも保湿成分を入れた方が革にとって良いそうです。
保湿成分でしっとりさせる事で
ひび割れを防いだり柔軟性を高める効果もあります。
こちらも基本、プレメンテのみに絞って
そこまで、プレミアムな成分が入ってなくても良いと思います。
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塗る場所は、革靴のアッパー部分と
靴の内側にもしっかり塗る事で、足に早く馴染みやすくなります。
オイル成分のデリケートクリームも
入れた方が良さそうな感じもありますが、
今、所有している靴クリームで間に合うのであれば、
ここまででも十分かな?と、考えています。
その他、ある物の中から補足ケアに使えるグッズ
他では、靴の内側の革部分にオリーブオイルをぬる方法もあります。
アッパー部分は、所有している油脂クリームを使用する事で、ひとまず最小限度の
プレメンテになります。
私の場合、ミンクオイルを所有しているので、
少しは、プレメンテに使用しても良いかな?と、考えています。
元々、私の場合、新しく買った革靴を馴染ませる為に
ミンクオイルを使用する事が多かったので、プレメンテとして使用しても良いと考えています。
最小限のプレメンテから加算してみる
最小限のケアグッズでは物足りない。
みたいな方では、追加購入するのも良いと思います。
私の場合、シンプルケア、
最小限のグッズで日ごろのお手入れを行っています。
なので、無理をして高級クリームやオイルを購入する事より、
クリームの量など量が多く入っている物を買う事で、ケア頻度を増やすのも良いと考えています。
めったに使用しないケアグッズを
色々揃えるより日常でよく使用するグッズにお金をかけるのもポイントです。
プレメンテも大切ですが実際に大切なのは、
日々のお手入れと細く長く継続して行く事も重要だからです。
車もそうですが、買った時や最初は色々と掃除を行っていても、
段々とあまり車の掃除をしなくなってほったらかし、みたいにな方も居ます。
そういった感じで、プレメンテも、予算やゆとりに合わせて、
最小限の所から、どこまでこだわる?みたいな感じです。
1万円あれば、他の靴や
スニーカーで気になるモデルもあるので、この辺りでプレメンテに掛ける予算など
分かれる所もあります。