革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

プレメンテ、2日目で完了の話

 購入した三陽山長 鞍次郎のプレメンテ2日目で、完了しました。

2日目もデリケートクリームを靴の外側に2度塗りました。

 

 プレメンテでは水分、

保湿をしっかりしておいた方が良い情報もありデリケートクリームを

また塗ってみた所、浸透しました。

 

 2度塗りでは、あまり浸透しなくなったので多分良いと思い完了しました。

 

  普段使用している靴クリームは、あまり向いてない

 

 普段、私が使用している靴クリームは、

どちらかと言えば、チューブタイプの物や

やや固めの靴クリームを使用しています。

 

 この辺りは、ガラスレザーやオイルレザー、

顔料染の強い靴が多いので特別、浸透性の高いクリームでなくても

十分だからです。ただ、今回購入した靴の革には、あまり相性が良くない感じでした。

 

 平たく言えば、高い靴クリームを使わないと、今一つ艶が出にくい感じでした。

 

 コロンブスのブードブラックシルバーラインの補色クリームは、

けっこう伸びが良く、例えるとバターが溶ける感じで薄く伸びますが、

チューブタイプのクリームでは伸びが悪く靴に塗る手間が掛かったり

艶など今1つ出に難い所もあります。

 

 また、新しい靴クリームに慣れてないと、

今度は塗り過ぎになる所もあったりで、靴クリームをクリーナーでふき取り、

最初からやり直す事にもなりました。

 

 高級革靴は、あまり数を持たない方が無難な可能性も?

 

  個人的に高級革に慣れてないせいもあるかも知れませんが、

今回のプレメンテで分かった事では、シューケアに手間が掛かったり、

シューケアグッズにお金が掛かる可能性もあると思いました。

 

 普段にガンガン履いて、

お手入れする靴としては不向きと思いました。

 

 実際に普段使っている靴クリームで

仕上げを行ってみた所、艶があまり良くなく、

また、最初からプレメンテに使用した補色クリームを塗り直す結果になりました。

 

 その後、良く磨いて拭きあげましたが、

クリームによって仕上げに大きな違いがありました。

 

 靴クリームを2度も塗り替えたので、プレメンテも今回で完了にしました。

 

 皴入れと履き心地

 

 皴入れは靴を履いた後、ボールペンなど靴の前部で

屈曲する所に当てて、皴を綺麗に入れる為のコテとして使用します。

 

 片足ずつ履いて、前に重心を移し革に皴を入れて行きます。

私自身、皴入れを行った差などあまり分からなかったです。

 

  両足皴入れを行った後、軽く慣らし履きとして屋内で歩いてみました。

履き心地と歩き心地はヴァルカナイズ製法の靴みたいな感じで意外に革靴の固い履き心地では、なかったです。

 

 特別、極端に靴擦れして我慢できないとか痛い所も無く、

初めからお出かけ靴として履いても良い感じでした。ただ、やや踵が浅い感じで、

しばらく履いて足に馴染ませてからの方が良さそうです。

 

 沈み込み感などは、まだ分かりませんが

紐をきちんと締めていれば足が抜ける感じも無いです。

 

 靴の雰囲気は、どんな感じ?

 

 立って足元を見た感じでは、

ザトルシューズの別革部分が特別目立つ感じも無く、普通のプレーントゥの靴。

と、いった感じです。ディテイールなど特別特徴がある事も無く、ごく普通の革靴みたいな感じです。

 

 遠目からでは、ほとんど革の差が分からないと思います。

 

 見た感じ、特別、高級感や差など分かり難い感じです。

実際にこっそりと買って置いていますが、家族に見られても気付かれて無いです。

 

 と、言う感じで黒の革靴では、

あまり差などぱっと見では、気付かれにくいのかも知れないです。

 

 実際には、スニーカーなど目立つデザインの方がアピール度は高いです。

こういった、普通に見てあまり分からないけど実は高い靴みたいなのも良いと思います。

 

 以上でプレメンテも完了して、ひとまず靴選びの仕事が済んだ感じです。