革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

フォーマルシューズ、革靴の選び方についてまとめてみた話

 革靴リサーチを続けて半年近く経ちました。

今回は、一旦革靴についての総評、個人的な評価としてまとめてみます。

 

  お出かけ靴、フォーマルシューズは1足あれば良い?

 

  革靴について色々言われていますが、

私なりの靴選びについてのコツについてまとめてみました。

 

 今回は、フォーマルシューズといったテーマで、

広く一般的な定義で選ぶ革靴の紹介です。

 

 また、1足から2足あれば十分みたいな感じの方向けで選んでみました。

 

 少数単位の革靴選び

 

 まず、お出かけ靴について、最小単位では、

とりあえず1足あれば良いと思います。

 

 選び方も、とりあえず程々で良い派と、

こだわって1足一生モノ派に分かれる感じです。

 

 程々派では、次の感じになります。

 

 イージーケア、機能性の高い汎用性の高いデザインと機能性の高いモデル。

 

  機能性、快適性などで調べると、ゴアテックスを使用したアサヒシューズ

マドラスシューズ、リーガルシューズなど雨の日でも履きやすいラバーソールがおすすめです。

 

 デザインはストレートチップ、プレーントゥ、

ラウンドトゥ(つま先が丸いデザイン)です。

 

 色は黒。

 

と、履き心地や造り等で選んでみました。

 価格帯は3万円まで

 

 価格はおおよそ1万円代後半から3万円以内までの靴で良いと考えています。

この辺りは、あまり履かない靴で、履かない時は、まったく履かない時期もあるので、

この辺りの価格帯で抑えた方が、買い替えが行いやすい事もあります。

 

 アサヒシューズでは、1万円代後半からゴアテックス素材使用のモデルがあるので、

雨の日や夏にも対応できます。革靴の場合、雨の日に弱いモデルも多く、また靴底が革底になっているとすべりやすく、なるべくオールラウンドに対応できるモデルを選ぶ方がおすすめです。

 

 

 

 使われている素材が重要

 

 経年劣化や修理など、あまりお手入れをしない事で考えると、

適度に買い替えた方が効率的な面もあります。

 

 たとえば、靴底の接着剤やソールなど、

製造コストから、あまり耐久性の高い物を使用して無い可能性もあります。

 

 履き心地の良いスニーカーモデルではポリウレタンソールや接着剤を使用したモデルも多く、基本的に経年劣化しやすいと考えられています。なので、普段履きや使用頻度が高い靴では、快適ですが、あまり履かない靴では、経年劣化で、ソールが剥がれてしまったり、ソールが劣化してしまう可能性もあります。

 

 なので、普段靴として5年くらいが1つの目安と考えています。

 

 私も以前、1万円以下の靴を購入して

5年くらい過ぎると靴底が剥がれたり劣化してしまった靴が多かったからです。

 

 

 

 また、あまり履かない靴では、経年劣化で靴底がダメにならなければ、

特別、傷が付いたり大きなダメージを受ける確率も低く、適度にお手入れを行っていれば、おおよそ10年くらいは、十分持つと考えています。

 

 他ではマッケイ製法など、修理が可能なモデルもあるので、

その辺りを考慮すると、履き心地こだわり過ぎないモデルを選ぶのもポイントです。

 

 3万円以上の靴でもグッドイヤー製法の靴は、

修理をする必要性や足に馴染んだり長距離を歩く事が少なければ、

特別こだわらなくても良い可能性もあります。

 

 

 一生モノ本格靴はこだわり派、マニア向け?

 

 革靴も本格靴になると、

重厚感や高級感、デザインなどカッコいいオーラーがあります。

 

 車で例えると、高級車と軽自動車みたいな感じで、

やっぱり高級車は知らない人でも目立つとか高そうな感じなど差があります。

 

 なので、敢えて高級靴を選ぶ選択もあります。

 

 高級靴のメリツトは、敷き心地などフィット感が良い。

修理やお手入れを続ける事で、長く履き続けられるメリットもあります。

 

 ただ、ハイテク素材を使用するより伝統的な製法、素材を使用している分、

雨の日に履いたりレザーソールでは、ダメージを受けやすく、お手入れを行う手間や費用も、掛かって来ます。

 

 なので、あまり靴のお手入れをしない方では、

高級靴よりお手頃靴を選んだ方が良い場合もあります。

 

 グッドイヤーウェルテッド製法など、オーバースペック気味ですが、

経年劣化でソールがダメになってもソール張替ができるメリットもあります。

 

 ただ、どちらにしても値段が高くなりやすく、

ソール交換でそこそこの靴が買える金額になるので、こだわりになると思います。

 

 どっちが良い?

 

  以上の感じでどちらも一長一短があり、また予算の関係もあります。

なので、一概にこっちが優れていてこっちが劣っている。と決め難い所もあります。

 

 

 私の結論では、両方選ぶのが良いと思います。

理由は、程々で良い場所もあれば、ちょっと良い格好で

出掛けた方が良い場所もあるからです。

 

 TPOとして見ると、お手頃靴で大抵の所は大丈夫と考えています。

拘り靴になると仕事柄や身内の大切な結婚式とかお葬式など、気持ち的にみたいな感じになると思います。

 

 と、言う感じで、高級靴の良さを知ると、お手頃靴では?

みたいになる所もありますが高級靴についてお手入れを知らないと、

お手頃の靴を買った方が無難みたいな感じです。