ネット情報を色々調べていて、よく目にする話では、
グッドイヤーウェルト製法の革靴はソールが交換できるので、長く履けてお得です。
と、いった話が多いです。
私の最近の調べでは、
セメンテッド製法のモデルもポリウレタンソールなど
耐久性の高いソールを採用しているモデルは、そこそこ長持ちします。
私が普段に履いているアサヒシューズのプレーントゥモデルも
私の所有している革靴の中では、2年近くヘビロテで履いていますが、
ソールの削れでは、見た感じで2ミリ以下程度です。
アッパー自体、けっこう皺が目立って来たので、
一時、履く頻度が減りましたが革自体、特別、大きく劣化している所もなかったので、また履く用になっています。
ポリウレタンソールでも
以前の物と比べて経年劣化を遅らせる素材など
開発されている話を伺った事もあるので、そのあたりも含めてチェックしています。
少なくても製造から5年位は過ぎていると思いますが、
普段に履いている分では、特別、悪くもなってないので今の状態では、
1年先も十分履けそうな感じです。
ソールの減り具合では、RFWのビブラムスポンジソール仕様の
スイフトブーツなど、2か月程度でアサヒシューズよりか踵が削れている状態です。
1週間履くと、削れているのが分る程度なので、ソールの耐久性も色々みたいです。
スーパーで買った合皮のローファーでは、
1週間履き続けると、消しゴムのカスみたになって
すり減っているのが分るのと、ソールパターンもかなり削れてしまっています。
1足で履き続けると、1年持たない可能性もあるかも知れません。
ダイナイトソールも、去年、2ヶ月程度履いて、
踵が1,2ミリは削れていたので、耐久性では、アサヒシューズの
ポリウレタンソールの方が耐摩耗性は高い可能性もあります。
通常のゴムのラバーソールと比較して、
ポリウレタンソールは数倍、摩耗性が高い話なので、
ソール比較は難しいですが、単純に計算すると、踵のソール交換が同じ履き方では、
3倍違って来る事になります。
踵の修理は3000円位と言われているので、
9000円掛かる計算になります。実際には前部のソールもすり減って来るので、
踵3回目で、オールソール交換を行った場合、クリーニングやライニングの補修が必要だった場合、アサヒシューズのプレーントゥ1足分いじょうになる可能性もあります。
なので、グッドイヤーの靴だから安く付く説は、けっこう難しいと考えています。
靴1足より2足、3足、揃える
私の場合、革靴とスニーカーを
混ぜてローテーションを組んで履いています。
たまに同じ靴を1週間以上、履き続ける事もありますが、
1足履き続けるより2足、3足とローテーションを組んで履いた方が、
単純に靴を履く回数が減るので、ソールの削れ具合が遅く感じられる所もありますが、
結果的には、長持ちします。
私の考えでは、わざわざ高価な革靴を
普段に履く必要が無ければ、スニーカーやお買い得の靴、サンダルを
履いた方が、良いと考えています。
高級靴のケア用品の金額も考慮すると、
あまり履かない方が、ケア用品の節約にもなるからです。
後、靴のケアをする手間暇の
削減にもなるので、その方がラクな面もあります。
まとめ
グッドイヤーウェルテッド製法の
メリットも色々あるので、安い靴の方が得とも言えませんが、
中古の靴など、修理をして履けるなど、楽しみ方や履き心地を楽しむ所もあります。
日本で10年、20年、革靴が生き残るのは難しい❔
日本は湿度が高い季節もあるので、
靴の保管、カビ対策も重要になって来ます。
私の所有している靴の中では、
多少カビが発生してしまう事もありますが、
生き延びているのもあるので、必ずしも持たないとも言えませんが、
ABCマートで買った1万円の革靴や、カジュアルショップで買ったモンクストラップの靴とか、リーガルの靴もあります。
なので、必ずしも高級靴でないと、
10年持たないとも言えない所もあります。
どちらかと言えば、
やっぱりデザイン的に今風の靴で無いとか、
好みの変化もあるので、履くか❔履かないか❔になると思います。
個人的にずっと同じ服や靴で合う人も居ましたが、
カッコイイ❔より古臭い恰好に見えるケースもあるので、
高いから良いとも思わない所もあります。
たとえば、今、
レッドウィングのブーツやパラブーツの靴を履かないのも、
今の私には、あまりに合う感じで無い所も感じられるからです。
また、欲しくなる可能性も
ありますが、今は、違う感じです。