靴は、履く気になればけっこう履けます。
この辺りは服でも同じですが個人的な感覚、価値観と
周囲から見られる価値観でズレが生じる場合もあります。
今回は、どういった状態の靴はNGと思って、
どこまでならOKと思うか?について紹介します。
NGな靴の状態
私の主観的な所になりますが色々周りの方を見比べて、
この靴は履かないほうが良いと思った状態に感じた靴は、次の感じです。
穴が大きくあいている。著しく破れている状態の靴
目立つ靴では、革靴やブーツなど
穴が大きくあいていたり破れている靴は、個人的にNGと思います。
実際に改まった場に出かける時は、気を付けたほうが良いと思います。
穴あきがかっこいい。みたいなイメージもありますが、
作業靴でも穴があいていたりすると、靴の機能としては足を守る靴の意味が無くなってしまうからです。革靴も、どうして革靴を履いているか?と、考えるとドレスよりなファッションを意識して履いている面も高いです。
なので、破れたり穴が開いている靴は、
普段に日常で履いているスニーカーまでは日常履きとしては
許せる所もあると思います。
かかとの内側の破れも補修グッズが販売しているので、
ニューバランスの靴など、普段用として使用する方法もあります。
基本的に革靴のアッパー部分に大きなダメージを受けると、
修理も難しくなってきます。また穴あかないように、シューキーパーや
靴クリームなどで適度にケアすることも大切です。
ひび割れ、色褪せて型崩れや履き皺が目立っている靴
スニーカーでも古くなると白いモデルは黄ばんだり、合否の部分が劣化してひび割れて来る事もあります。また長年、履き続けると靴に歩き癖がついて、大きく型崩れしてしまっている靴もあります。革靴では、それに合わせて、履き皺が目立っている状態の靴は、普通にボロく見えます。
革靴でたまに出かける必要がある時、
革の表面にひび割れが目立っていたり、靴が方具ずれして変形していると、
いくら立派なフォーマルスーツを着ていても、古びて見えてしまうので気を付けることも大切です。
踵が大きくすり減っている。色が剥げている。
この辺りは、シューグーやかかとの補修材である程度補修する事もできます。
仕上げが下手でカッコ悪い。と言われる方もいますが、ある程度は着込むと適度にすり減ってくるので、それほど目立たなくなります。
また大きく踵がすり減っている状態の靴は安定性が悪くなるので、
特に革靴では姿勢が悪くなったり足に負担が掛かるケースもあるので、
どちらかといえば健康に良くないからです。
スニーカーではアウトソールがすり減ってクッション材のある
ミッドソールまで来ると、買い替えサインになります。個人的にこちらもシューグーなどである程度補強すれば、多少は履ける寿命を延ばす事もできます。
スニーカーの場合、アウトソール自体
ナイキのモデルでは、けっこう薄いのも多く、適度に補修をする事で
加水分解など起こさなければ、普段履きとして履けます。
色が剥げている場合は、靴クリームや染色する方法あります。
なので色が剥げていても、色を塗る事で、見た目も改善される場合もあります。
ただ、クラックが入って
革の表面がはがれている場合は、色を塗ってもクラックが目立つこともあります。
以上の感じで全部当てはまっている靴は、
基本的にあまり履かないほうが良いケースもあります。
靴の修理については、基本的に
セルフケアできるところまでが適切と思います。
高級靴など3万円以上の靴になれば、
修理をして履いたほうが、すぐに買いなおすより、
しばらく履ける可能性もあります。