革靴とスニーカーのおしゃれセレクト情報記

メンズシューズからおすすめの革靴、スニーカーを中心に独自判断で紹介中です。

ニューバランス 1700は、こんな感じだった?話

 最近、ニューバランス1700の復刻モデルがリリースされています。

ニューバランスのサイト情報では、17年ぶりのUSAオリジナル復刻になるそうです。

 

 見た所、グレー×メッシュのオリジナル復刻と

ホワイトカラーのオールレザーモデルがリリースされています。

 

 メイドインUSA意外ではCMモデルも幾度かリリースされています。

オリジナルモデルとCMモデルの違いは生産国の違いなどあります。

 

 実際には別注モデルもあったりなので、

まったくUSA1700モデルが無かった訳でもない感じです。

 

 ニューバランス1700は買うべき?

 私の場合、オリジナルモデルを購入した事があります。

当時の記憶ではファッション雑誌で賑わしていたのは、ハイテクモデルのスニーカーが人気だった事もあり、ニューバランスもローテクモデルと別に新たにハイテクモデルに力を入れて1600、1700とリリースされた感じです。

 

 当時のナイキはエアマックス95から人気に火がついて

エアマックス97、98などエアマックス系列のモデルが支持されていた頃になります。

 

 また、最近のハイテク人気は

そういった感じでは、久しぶりの周期に巡って来た感じもあります。

 

 当時のハイテクブームも終焉を迎えて、

レッドウィングのブーツやローテク系などシンプルモデル、

またハイテク系でもシンプル系に変わり、あまりハイテク機能を前面に押したモデルも

少なくなった感じもあります。

 

 2000年を迎える前のハイテク全盛期時代に

リリースされた1000番台モデルとしては、ハイスペック機能のモデルが1700です。

 

 

 その後、特別ハイテク系モデルを履いている人も減り

数年前にエアマックスがまた流行ってきている。とスニーカーショップで

聞いた感じです。

 

 ハイテクブームが終わってから、その間、どういったスニーカーが

流行っていた?みたいな話では、ニューバランス574が一時流行ったとか、

部分的な人気はありました。

 

 大半はローテク系などシンプル系のモデルが多くなり、

レッドウイングなどブーツを履いている人もブームが過ぎて少なくなり、

ナイキのスニーカーもノンエアーのモデルなど特別、目立ったモデルを履く高校生も見なくなっていました。

 

 ニューバランス1700の履き心地は?

 

 1700の履き心地は当時のナイキのハイテクモデルと比較すると、

特別、強烈な高反発力やクッション性も極端にやわらかすぎる事も無く

フィット感など総合バランスでは高いレベルの履き心地でした。

 

 特別クセの無い履き心地の中で高次元の

ハイエンドな履き心地を実現したモデルです。

 

 インナー素材にクールマックスの吸汗速乾素材を使用していた事から、

他のモデルより足蒸れ感も少なく履き心地も良かったみたいです。

 

 また、複合素材を多く使用した作りで、アウトソール素材のNデュランス、

ミッドソールもニューバランスの機能素材を多く使用しかなり凝った作りでした。

 

 クッション性、衝撃吸収性など、複合素材から作られた履き心地は、

他のモデルにはない履き心地です。

 デザイン的に見ると好みが分かれる

 

 ただ、履き心地は良かったですが、

オリジナルの色目としては当時のハイテクモデルと比較すると、地味

なグリーン掛かったグレーを帯びた色とレトロモダンなディテイールデザインと

微妙な感じでした。

 

 カッコイイ派とダサイ派に分かれるのも

ニューバランスの履き心地を追求したデザインで独特な雰囲気があります。

 

 モダンレトロなアッパーデザインにハイテクソールみたいな感じから、

ハイテクとしてもローテクとしても、今1つ合わせ難いスタイルでした。

  当時のオリジナルモデルで

オールレザーでカラーも黒や茶色等もあれば、

もっと人気が出ていた可能性もあります。

 

 当時はまだ、ビジネスシーンで

スニーカーを履くカジュアルスタイルは、今ほど浸透してなかったのもあります。

 

 価格と修理、お手入れがネック

 

 他では修理、クリーニングなど発売当時は今以上に難しく、取り扱い方も知らなかったので、次のようになりました。

 

 ソールの踵部分が透明なプラスチックプレートで、

クッション材のアブゾーブが見える様な仕様になっています。

長く履いていると、透明なプラスチック部分が、踵なのでこすったりして

壊れたり取れてしまいました。

 

 他では洗濯する素材としては、

革素材など複合素材で作られており水洗いが難しい点もあります。

 

 けっこう履き込んで古くなってから水洗いを行いましたが、

その後、ソールが剥がれてしまったので、ニューバランスのスニーカーは、

基本的に水洗いするとソールが剥がれやすい傾向もあるみたいです。

 

 今では防水スプレーを使用するとか、

お手入れ用のスニーカー用のクリーナーのなどネットでも購入できるので、

大切に使えばもっと長持ちした可能性もあります。

 

 こういった点もありますが

1度は買って履いてみても良いとモデルと思います。

 

 

 ニューバランス1700以降のモデルは、どんな感じ?

 

 ニューバランス1700以降は、

2000など2000番台シリーズもいくつかリリースされました。

 

 次世代モデルではリターンエナジーといった

クッションシステムが搭載され全部には、

アブゾーブのクッション素材を使用されたモデルでしたが、

クッション性としては、けっこう好みが分れる形で、踵の反発性が高くなった履き心地はニューバランス版、エアマックス。みたいに揶揄されたりするモデルになりました。

その後、2001、2002、2040と、シリーズモデルもリリースされましたが、

履き心地などでは、1700が一番トータルでは良い感じと思っています。

 

 2040以降の新モデルがいつでるのか?

期待はしていますが、価格的にもう少し安い事を期待しています。