ネット上で調べる革靴選びと比較は、けっこう大変です。
今回もネット上でサンダースの革靴を購入前提で比較検証してみました。
サンダースの革靴も色々なランクがある
サンダースの靴に限らず、どの靴ブランドも幅広いランク展開しています。
サンダースの場合、どちらかと言えば、日本正規ラインでは種類を絞って展開している感じです。また、ネット上では、並行輸入モデルもあり、一般的に広まっているミリタリータイプと違ったラインも展開しています。
靴のインソールの部分にB .G.Sと明記されているのは
BGSコレクションと呼ばれるタイプです。
B.G.SとはBoots,ankle,General Serviceの略で
1880年代~1950年代にかけて
イギリス軍に供給されていたモデルをベースにラストを再現。
ベジタブルタンニンで鞣したホースレザー、滑りにくいコマンドソールなど使用と、ポリッシュレザー(ガラスレザー)を使用していると明記されて無いので、分からないです。
ベジタブルタンニンは、クローム加工の革と違い
天然素材で皮を鞣しているみたいです。大切にお手入れをする事でエイジングが楽しめるとも言われています。またホースレザー使用と、カーフ(牛革)ではない仕様です。
ホースレザーでもコードバンではないので、
混同しないでよく確認する事も大切です。
一般的に?メジャーになっているモデルは、
ミリタリーコレクション と呼ばれているタイプになります。
なので、チェックポイントでは、
カーフ(牛革)
ポリッシュドレザー(樹脂加工、ガラスレザー)タイプと
明記されているのがメジャータイプになります。
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下のモデルがB.G.Sコレクションになります。
その他にもDiplomat コレクションなど、もろもろ5つくらいあるそうです。
ネットで私が調べた情報では、
ミリタリーコレクションが比較的多くの情報を得る事が出来た感じです。
他のモデルではサイズ感などショップによって違うので、購入する場合、分からなかったからです。ミリタリコレクションでは、実寸では日本の革靴の規格に近い感じでは、UK7=26㎝くらいになるそうです。
なので、その情報を考慮すると6.5で25.5㎝の靴が標準的なサイズと言われています。
雨など考慮して購入する場合では、
ソールがコマンドソールでアッパー部分がポリッシュドレザー(ガラス加工)のモデルを
選ぶのが良いみたいです。
他にもワキシレザーなどオイルドレザー仕様モデルもありましたが、
並行輸入モデルでは、ラスト、足型がどうなのか分からないので、ネットで初めて購入する場合では、値段が安くてもサイズ感など参考情報が少ないので判断が難しいです。
他ではスウェードタイプやガムソールタイプのモデルもあります。
こっちについてはカジュアルタイプになるのと、日本では、全般的にあまりスウェードモデルは、人気が低い感じかなと考えています。
けっこう高級ブランドの靴でも、スウェードになると、
中古靴などでかなり安く入手できるからです。
スムースレザーの革靴で中古で6万円でも、
スウェード靴になると、3万円以下みたいに人気度ではスムースレザータイブです。
特別、革素材にこだわらなければ、
スウェードも履きやすく比較的安く販売されているモデルもあるので、
スウェード素材の靴ブランド靴を購入するのも良いと思います。
デザインは、どれがおすすめ?
カジュアルよりでは、プレーントゥのモデルやエプロン(ユーチップ)が使いやすいといった情報が多いです。ただ、サンダースの場合、ストレートチップがサンダースの看板みたいな雰囲気を強く感じるので雰囲気で選ぶとストレートチップが良いと思います。
購入候補の1足としてのアピールポイントでは、
イギリス製
価格帯は、イギリスの本格靴の中では、比較的手が届く価格帯です。
また、革靴初心者では、靴のお手入れなど考慮すると、ポリッシュドレザー(ガラスレザー、樹脂加工)のモデルから入った方が良いかな?と、考えています。
他では、個人的にダサカッコ良さみたいに、味のある雰囲気がある靴と思います。
エドワードグリーンやジョンロブ、JMウェストン、オールデン、チャーチ、マグナーニ、カルミーナなど、おしゃれ靴みたいな高級靴の雰囲気までも高そうな感じも無く、普段にもギリギリ履けるランクの靴と思います。
また多少、傷が付いて気にしないで、それなりの
味のある靴として履ける感じかなと思います。
トリッカーズとか、他にも色々ありますが、イギリスの靴の中では、
レッドウィングのミルワンやポストマンみたいなミリタリーティストや
ワークモデルの雰囲気がある靴と思います。
こういった所が仕事靴らしい感じでオシャレ靴、フォーマルシューズ、
ドレスシューズともまた違った雰囲気が魅力と思います。